古典文学

言葉の聖堂:古典文学

シェイクスピアをもう一度

HAMLET

ROMEOとJULIET



The Complete Works of William Shakespeare
Shakespeare in Quarto(The British Library)
google rank7http://www.shakespeare.com/

古典文学

私の専攻は人文学であって文学ではありません、と、聞かれもしないのに守勢に回って言いたくなるほど、ブンガクの肩身が狭くなっている。
しかし、文学は、ドラマと詩であり、言葉の人類遺産である、と断言したい。文学は、究極、シェークスピアとゲーテだ。
私はそこになお、詩経を足したり、小林秀雄を足したり・・するわけだが。
その後も時の砂が落ちていって、・・・キーツの墓参りやロマン・ロランの家を訪ねてもみた。
ここに、15年前の頁を復活しておきます。(20190806)


Quotable Shakespeare 365 Days Of The Bard's Best 2006 Calendar

シェークスピアの肖像画の問題(1)
Shakespeare Portrait Is A Fake
LONDON, April 22, 2005

http://www.msnbc.msn.com/id/7593394/
LONDON - One of the best-known portraits of William Shakespeare is a fraud, painted 200 years after the playwright’s death, experts at Britain’s National Portrait Gallery said Thursday. Many art authorities had long suspected the work, known as the Flower portrait, was painted much more recently than the 1609 date on the image.

http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/arts/4471515.stm
Shakespeare portrait 'is a fake' The Flower Portrait bears the inscription 1609 The mystery surrounding a famous portrait of William Shakespeare has been solved, say experts. Historians have disagreed about the origins of The Flower Portrait, which bears the inscription 1609. Not everyone has been convinced that the portrait, owned by the Royal Shakespeare Company (RSC), was painted during the playwright's lifetime. Now National Portrait Gallery experts in London confirm it is a fake which dates back to the early 19th century.
英国国立肖像画美術館が、150周年を記念して来年開催されるシェークスピアの企画展に合わせて分析を調査を行ったところ、高名な肖像画「フラワー・シェイクスピア」に、19世紀に使用され出した顔料の含まれていることが判明したという


2005年04月23日の朝日新聞ニュース
シェークスピア肖像画、実は死後200年の作品
英国立肖像画美術館が21日、分析結果を発表した=AP 英メディアは、世界に流布された「はげ頭にひげ面」の印象が変わりかねない、と指摘している。
 問題の肖像画は、多くの本の表紙を飾るほどの代表作「フラワー・シェークスピア」。同美術館の150周年を記念して来年開催されるシェークスピアの企画展に合わせて調査を実施した。最新の技術を駆使して約4カ月間調べた結果、1814年ごろ以降に使用され始めた顔料が含まれていたことが判明。顔料は修復に使われたものでもないことから、1818~1840年ごろに描かれた作品と断定した。  同美術館側は、新たに分かった年代は、シェークスピア作品への関心が再燃した時期と重なり、貴重な歴史的資料であることに変わりはないとしている。=AP

シェークスピアの肖像画(2)
毎日新聞 2006年3月3日
油絵の肖像画が6点残っているうち、 本物と見られるのはうち1点だと英国の美術館により公表された。
左耳に金のイヤリングをした、
チャンドス肖像画
Chandos Portrait of Shakespeare.がそれである。

シェークスピア:肖像画、候補作6枚中の1枚--英美術館「可能性高い」
 ◇これがシェークスピアの顔だ
 【ロンドン山科武司】英国の国立肖像画美術館(ロンドン)は
文豪シェークスピア(1564~1616年)の「肖像画」とされる6枚の絵画のうち「本物の可能性が高いのは1枚」と結論付けた。
2日付英紙ガーディアンが報じた。シェークスピアの肖像画としては、最初の二つ折り版の戯曲集で使われた彫版画が本物とされる。油絵は6点「候補作」があったが、真贋(しんがん)は確認されていなかった。
 同紙によると同美術館は3年半かけて6点を鑑定。左耳に金のイヤリングをつけた男性が描かれた「チャンドス肖像画」と呼ばれる1点が本物の可能性が高いとの結論に達した。1856年に同館の所蔵品となった。
 顔が彫版画に似ている上に服装などがシェークスピア生存当時のファッションと矛盾しなかった。同美術館は「間違いないと思われるが、断定には署名などの証拠が必要だ」と指摘している。
 顔つきが彫版画に最も似ている「フラワー肖像画」と呼ばれる絵は、用いられた顔料が19世紀にならないと出現しないものだった。シェークスピアと「同い年」とされる男性を描いた「グラフトン肖像画」Grafon Portrait of Shakespeareは、着衣が着るはずのない高級な服装だったという。=AP


http://images.google.com/images?q=William+Shakespeare
William Shakespeare Pictures and Portraits - The portrait and pictures of William Shakespeare courtesy of Google.com image search. google rank5 http://www2.localaccess.com/marlowe/portrait.htm

「シェークスピア」と表記していました。ふとみると、
表記は「シェイクスピア」に統一されているようです。
好きなものを久しぶりに読み返すことにします。
拙サイト名「言葉言葉言葉(猫頭のサイト)」は
「ハムレット」の台詞からとっていますが、
専門家でもないので、だいぶいい加減に読んでいました。
思うにやはり、シェイクスピアの作品は人類の遺産として
高く掲げるべきブンガクの最高峰…
…読む、愉しい苦しみを…!
2006/02/27
「ハムレットは読み終え、今「ロミオとジュリエット」ですが、
この後、「ヴェニスの商人」、「ジュリアス・シーザー」を読む予定。
この「読む」という言葉の意味は、局地的に、
一語一語味わうという意味で使います。
ホプキンス映画からの「タイタス・アンドロニカス」や
河合祥一郎さんの本邦初訳「エドワード三世」」は、
読んだという数に入れません。…

おまけ
シェイクスピアが英文学の最高峰ですが、イギリス 18世紀…
小説の世紀&イングリッシュガーデンでしょうか…
ちょっと気分転換に。

ジェーン(ジェイン)・オースティン
Jane Austen (1775~1817)
高慢と偏見


プライドと偏見

Bridget Jones's Diary

翻案ブリジット・ジョーンズ

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