アポリネールGuillaume Apollinaire(1880年8月26日生)
Wilhelm Apollinaris de Kostrowitzky (Rome, 1880 〜Paris, 1918)

思い出さねばならないのか?

アポリネール詩集

ミラボー橋 (1913)

ミラボー橋の下をセーヌは流れる
そして私たちの愛も
思い出さねばならないのか?
悲しみの後に必ず喜びが来たことを

夜が来て、鐘が鳴り
日々は去り、我は一人。

手に手を取り
顔に顔を合わせ
私たちの腕が作る橋の下を
永遠の微笑みが流れる間に
水は疲れていった

夜が来て、鐘が鳴り
日々は去り、我は一人。

愛は流れ行く水のように去っていく
愛は人生は遅すぎるかのように
そして望みは無理であるかのように
去っていく

夜が来て、鐘が鳴り
日々は去り、我は一人。

日々が去り、週が去って行くのに
時は去らず
愛は戻らない
ミラボー橋の下をセーヌは流れる
夜が来て、鐘が鳴り
日々は去り、我は一人。

  Le pont Mirabeau

Sous le pont Mirabeau coule la Seine.
Et nos amours
Faut-il qu'il m'en souvienne
La joie venait toujours apres la peine

Vienne la nuit sonne l'heure
Les jours s'en vont je demeure.

Les mains dans les mains
restons face a face
Tandis que sous le Pont
de nos bras passe
Des eternels regards l'onde si lasse

Vienne la nuit sonne l'heure
Les jours s'en vont je demeure.

L'amour s'en va comme cette eau courante
L'amour s'en va comme la vie est lenteに
Et comme l'Esperance est violentebr

Vienne la nuit sonne l'heure
Les jours s'en vont je demeure.

Passent les jours et passent les semaines Ni temps passe
Ni les amours reviennent
Sous le pont Mirabeau coule la Seine

Vienne la nuit sonne l'heure
Les jours s'en vont je demeure.




【この訳は何種類収集しているかな??】

  Le pont Mirabeau     ミラボー橋
詩集「アルコール」(1913)


ギョーム・アポリネール Guillaume Apoliinaire (1880〜1918年) 
 
思い出さねばならないのか?
悲しみの後に必ず喜びが来たことを
夜が来て、鐘が鳴り
日々は去り、我は一人


 ミラボ−橋の下をセーヌ川が流れ
 われらの恋が流れる
 わたしは思い出す
 悩みのあとには楽しみが来ると…

アポリネール詩集堀口大學(1892−1981)訳

 夜は来い鐘は鳴れ
 日は過ぎ去ってわたしは残る

青土社版『アポリネール全集』第一巻(飯島耕一訳)


ミラボー橋のしたセーヌは流れ

わたしたちの恋もせめて思い出そうか

悩みのあとには悦びが来ると



夜は来い鐘は鳴れ

日は過ぎ去りわたしは残る



手と手をとりあい向きあって

こうしていると わたしたちの腕の橋のした

疲れた波の永遠の眼差しが通って行く



夜は来い鐘は鳴れ

日は過ぎ去りわたしは残る



恋は過ぎ去るこの流れる水のように

恋は過ぎ去る 何と人生の歩みはおそく

何と希望ははげしいのか



夜は来い鐘は鳴れ

日は過ぎ去りわたしは残る



日がたちいくつもの週もまた

過ぎた時も くさぐさの恋ももどって来ない

ミラボー橋のしたセーヌは流れ



夜は来い鐘は鳴れ

日は過ぎ去りわたしは残る

http://greencab.co.jp/laurencin/library/syozouhin/library.html
http://greencab.co.jp/laurencin/index.html
マリー・ローランサン美術館@長野県蓼科


ランボーの詩をなぜか思い出す…
朝が来て夜が来て朝が来て…自動機械の忍耐を歌う詩の
そのあたりのところで?
←のちほど…


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