2004/12/1アドベントカレンダー

荒野の……


あらののはてに夕陽は落ちて



 今日から、12月……今年ももはや終わりのカウントダウンに。
猫頭のアドベントカレンダーは去年と同じく今年も「」で始めます……
しかし、去年は思いもしなかったことに、

今年9月10日に

愛猫の獅子丸を喪いました

……獅子丸……
……獅子丸……
……獅子丸〜〜〜〜ッ、カムバ〜〜〜〜ック……

後姿に向かって叫ぶ

しかし、彼奴はそれにかまわずふっと(笑って)会釈して
荒野のガンマン、いや実は哲人のように、
あの日去っていったようだ……
荒野に太陽は落ちていく・・

彼奴はゆらめく太陽の中に去っていく



ここで、荒野……「曠野(あらの)」の出てくる
賛美歌106番 (Les anges dans nos campagnes)
歌います〜〜
http://www.minc.ne.jp/~hosanna/menu6.htm
(楽譜とMIDI)

曠野(あらの)の果てに 夕日は落ちて
妙(たえ)なる調べ 天(あめ)より響く
グロ〜〜〜〜〜リア〜、イン エクセルシス ディ〜〜オ
グロ〜〜〜〜〜リア〜、イン エクセルシス ディ〜〜オ〜〜



Angels We Have Heard on High

Angel we have heard on high,
Sweetly singing o'er the plains
And the mountains in reply
Echoing their joyous strains.
Chorus:
Glo --- ria, In Excelsis Deo
Glo --- ria, In Excelsis Deo
Shepherd why this jubilee,
Why your joyous strains prolong
What the gladsome tidings be,
Which inspire your heavenly song?
(Repeat Chorus.)

Come to Bethlehem and see,
Him whose birth the angels sing
Come adore on bended knee,
Christ the Lord the newborn king.
(Repeat Chorus. )

See him in a manger laid,
Whom the choirs of angels praise
Mary, Joseph, lend your aid,
While our hearts in love we raise.

Amen.

さて、うたって ちょっと気分ヨクなり
アドベントらしくなってきたところで、(?)
去年の名画にもぐりこむ猫、 なぜか猫のいる名画の補遺を。

文献は 『世界名画の謎(作品編)』ロバート・カミング著(ゆまに書房刊)です。

1)ブリューゲル((Pieter Bruegel the Elder1525〜1569)

http://www.d1.dion.ne.jp/~kawaiys/sub25.htm
ネーデルランドの諺」の左下
(ベルリン国立美術館蔵)

その諺とは…… 「猫の首に鈴をつける、歯まで武装して。」
鈴の大きさときたら・・〜(^◇^)/ 猫はタビーですね。

大きな絵の見られるサイト(WebMuseum)
http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/bruegel/proverbs.jpg


2)クールベ( Gustave Courbet 1819〜77)

画家のアトリエ」(オルセー美術館蔵 361×598cm)の中央

白ねこです・・・うむ・・・
これはちょっと・・・(^-^;))題名も実はもっと長いらしい。しかし、辿りつけない置いときます。
大きな絵の見られるサイト(Salvastyle.com)
http://www.salvastyle.com/images/collect/courbet_studio00.jpg

3)ウィリアム・ホフマン・ハント  William Holman Hunt ( 1827-1910)
目覚める良心」(ロンドン・テート・ギャラリー蔵762 x 559 mm )の左端
……鳥をもてあそぶ猫
これもタビーのようです。

大きな絵の見られるサイトOlga's Gallery
http://www.abcgallery.com/H/huntwh/huntwh5.html
Art Magick )

さて、突然ですが、以上の名画に出てこない
黒猫を検索してみました。




http://www.necozanmai.com/
「猫三昧ドットコム」という、猫芸術・猫グッズを網羅するサイトがありました。
その中でも

http://www.necozanmai.com/goods/chess.html
猫のチェスセットというの愉しいです……

猫VS犬のチェスセットというのも
http://www.necozanmai.com/goods/dogvscatchess.html
インテリアとしても最高だが、対犬となると、俄然戦闘意欲が湧いてくる。」
……というコメントに(ヘ_ヘ)でした。

http://www.necozanmai.com/shop2/index.html
お店もあるのですね・・
なつかしの高円寺・・今度寄ってみようかしらん・・
(いらっしゃってくださいとのこと)(ヘ_ヘ)





http://homepage1.nifty.com/NIKAIDOU/
「二階堂黎人の黒犬黒猫館
ミステリー作家・二階堂黎人(にかいどうれいと)さん
(1959年生まれ)のサイトでした。

「博物館」を見ると黒猫フニャさまの他に手塚治虫さん・・・・
「原稿城」が、原稿の書き方教授などあり、なかなか・・(^-^;))
ちなみに 文献例として挙げられていたのは以下の3つですぞ……

最新版 朝日新聞の用語の手引 朝日新聞社
日本語の正しい表記と用語の辞典 講談社
原稿の書き方 尾川 正二 (著)講談社新書
…………(ヘ_ヘ)

最新のものとしては、やはり斎藤孝さんでしょうか……
原稿用紙10枚を書く力 斎藤 孝著 
大和書房 発行年月:2004.10

コメント力 「できる人」はここがちがう 斎藤 孝著
筑摩書房 発行年月:2004.10





http://www.necozanmai.com/
日本の猫の絵がありました
http://www.town.kakunodate.akita.jp/hirafuku/shuugyo/shuugyo.htm
田口秋魚 ほうずきと黒猫(1949)

http://www.interq.or.jp/tokyo/kuroneko/press/knd-ab-02.htm
特装版 木版画集 當代猫風體之圖 藤宮 史 著
3500円(絶版非売)

去年の名画の中の猫 日本扁も菱田春草は黒猫でしたね。
そこでちょっと疑問が・・
外国に比べて描かれた黒猫比率が高いのでは?
http://www.sakanafish.com/sutekimanga3/kindaishokugyou/kaganoi/1/
(黒猫が横切ると)
……というと

もともとの日本人の意識では、黒猫に「魔」「不吉」の
イメージはなかったのでしょうか?

あるいは、これはやっぱり普遍的なイメージなのでしょうか?


http://www.kachineko.com/
魔女の宅急便の黒猫のジジ(かわいい
江戸川乱歩の推理小説
http://www.suikoudou.co.jp/kuronek.JPG
…… 魔というより探偵の役割をもっていた?……またの課題としたいと思います。




http://www.necozanmai.com/
あとは・・
黒猫ラベルのドイツのワインですよね・・
http://weingau.at.infoseek.co.jp/kuroneko/plehmen.htm

それと……みていないのですが、
「黒猫・白猫」なる映画があったのですか?
http://www.paoon.com/film/crhvlczz.html
ヴェネチア映画祭銀獅子賞最優秀監督賞

検索にヒットする、闇にまぎれるカッコイイ黒猫ちゃん写真は……
http://www.asahi-net.or.jp/~yi9e-mzn/dai3kaisyasinten/237kuroneko.htm
土蔵文化記録写真展





http://www.necozanmai.com/
以下は黒猫検索その他のおまけ(なにに当たるやら〜(^◇^)/)
http://www.sainet.or.jp/~mie_u/
http://www.hpmix.com/home/fumi/A4_7.htm
アニメネコ
http://www.d2.dion.ne.jp/~rima_t/y/shop/shop_index1/postcard_01.html
レトロ調のポストカード
http://mimi.oc.to/index_A.html
猫画廊

台北市士林區「猫花園」=15匹の猫が出迎えてくれる「猫カフェ」
猫の花園?
http://www.catpicturegallery.com/
Cat Picture Gallery(english)


……クリスマスカウントダウン開始、今日は猫、猫、猫…(=^・^=)この辺で……

なお、なぜか、 金の星屑というのが本名の獅子丸の思い出のページは別に作りました。
( 私的偏愛物物置・書庫に)


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