言葉の聖堂 byM の迷宮

「主人公は僕だった」: 物語の終わり方


全力で頑張り(戦い)しかる後に落ちているとき


2008-07-18
全力で一か月取り組み、一仕事終え、しかる後に、その先が見えなく、落ちています。
ふとまた言葉を探す…
このあたりでhttp://www.meigensyu.com/
映画の言葉なんかを…

言葉の人間、という言葉が、さる映画評にあったかな?
久しぶりに見たDVDは「主人公は僕だった 」 …
この映画の主人公はよく知らない役者で、 国税局のお役人ということで
スランプの作家(エマ・トンプソン)の作中人物だが、
どういうわけか現実に生きている。
「作者」はどうやって「主人公」を死なそうかと狂ったようにのめり込んで、いろいろ考えているところで
「主人公」に「作者」のナレーションが聞こえ始める。
その主人公=「数字の男」にアドバイスする「言葉の男」がダスティン・ホフマン。
終り近くになって「主人公」が死ぬ草稿を読んで、これ以外の結末はない傑作、とする文学教授だ。(なぜか大学のプールの監視員もしている)
「主人公」もバスの中で夢中で読みふけって、納得して死ぬことにしたらしい。 (^_^;;
…が「作者」が気を変える…。「主人公」にあってしまったので。運命がわかった上で死ぬというのは「英雄的」だから?
結末の書きなおしで、 話はまぁまぁになってしまった…ということで、また話の始めの方を書き直すのだそうだが〜〜
「主人公」と「作者」が同じく生きている世界とは 不条理?
「主人公は僕だった」: 物語の終わり… …
話戻って、がんばった後というのは、とにかく、物語の終わり。
エアーポケットです。「主人公」でも「作者」でもない。誰かの物語の「わき役」か?
疑問なく、主人公=作者=私であるのが、人生の幸福ではないかしら。 そこで。
先ほど挙げた名言集どっとこむで[映画の名言] などをふと見てたわけですが…


ヘミングウェイが書いていた。
『この世は素晴らしい。戦う価値がある』と。
後半の部分は賛成だ。


出典は セブン だそう
戦線復帰がちょっと…しばし…(^_^;;

迷宮の言葉(目次)に戻る

Atbet Japanさんからのプレゼント
サーチボックスあり