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ニャーンズコレクションの
表紙の猫は ウィリアム・ホガースの「グラハム家の子どもたち」 William Hogarth(1697-1764) |
large size (1)THE_Families_Ties_34号 130KB large size(2)ブロードバンド用285KB |
闇の中にニューッと猫の首。 高い椅子の背の上まで伸び上がって、 両目がランランと輝き、強力な視線が、 釘づけというより、 もっとがっちりボルトでとめたみたいだ。 それでも収まらずに足の爪が出て、 口がもう半開きになっている。 おそらくもうたまらずに、 歯がカタカタ鳴りはじめているのだろう。 宙に浮いた檻の中の鳥を何とかしたくてたまらない。 (中略) かわいくもあり、恐ろしくもあった。 (中略) 最初はとにかく可愛いということから始まるのが わかっただけに恐ろしい。 (赤瀬川原平) この絵が見られる Olga's Galleryのページはこちら・・ |
おそろしいんだけど、このとき「コラッ!」といったら どうなるでしょう?? そこで猫の個性が出てきます いろいろ猫のしおたれた様子も想像できる(=^_^=) でも。ここで |
アドベントのページにふさわしい猫の紛れ込んでいる絵のご紹介
「L' Ultima Cena」ギルランダイオ「最後の晩餐」
Ghirlandaio's Last Supper
Firenzeのオニッサンティ修道院Refettorio d'Ognissanti大食堂にある(1480年)
Domenico Ghirlandaio
(本名 ドメニコ・ディ・トマソ・ビゴルディ)
(1449〜1494年 45歳でペストで死亡)
《memo》
ミケランジェロの師匠で
ボッティチェリとともに、システィナ礼拝堂にも描いている
宗教画の形を借りて、フィレンツェ上流階級の集団肖像画を描いた
(クリックすると大きくなります=183kbのサイズ)
"When evening came, he sat down with his twelve disciples, and, while they were at table, he said: Believe me, one of you is to betray me. They were full of sorrow, and began to say, one after another, Lord, is it I? He answered, The man who has put his hand into the dish with me will betray me. The Son of Man goes on his way, as the scripture foretells of him; but woe upon that man by whom the Son of Man is to be betrayed; better for that man if he had never been born". (Matthew, XXVI, 21-24)
《その他の猫のいる名画(一例)》
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"God made the cat in order to give man the pleasure of caressing the tiger." |
《猫の紛れ込む絵 補遺》 (サイト)メトポリタン美術館展 フェルナン・レジェ1881-1955 Woman with a Cat(猫を抱く女)赤瀬川原平さんが上げたもので探索のすんでいない絵は ルソーの「女性の肖像」他・・・ その後の検索で 「絵画の中の猫」を紹介している Gatto d'oro ” ガット・ドーロ”『金猫屋さんを発見しました。 赤瀬川原平のこの本も取り上げられていました。 ご紹介します、こちらです。 http://soriana.hp.infoseek.co.jp/gatto_nel_quadro.html なお、 http://www.necomachi.com/ 赤瀬川原平には関係ないものの、 そしてまた招き猫美術館 |