2004/12/23アドベントカレンダー





今日はクリスマス(イブ)。

Merry christmas!

……ちなみに一日は夕方から始まり
クリスマスは24日の夕方から
という。

2004/12/15(水) にDELさんちで
Priapus さんに紹介していただいた本、
「クリスマスの文化史」 より
若林ひとみ著
白水社 (2004/11/25)刊


それでは今年の聖なる言葉(聖歌)〜〜〜〜
地に平和あれ
ヴィヴァルディ「グロリア第2曲:地に平和、人には」

Vivaldi

Et in terra pax hominibus

いと高き所に栄光が、神にあるように。
地の上に平和が、御心にかなう
人々にあるように。
ルカ2:14
http://www.ne.jp/asahi/sing/song/karaoke/song358.htm
(オリジナル訳詞付き名曲カラオケ 訳詞 tsさま)


ちなみに
グロリア [(ラテン) gloria]の意味は
(1)キリスト教で、「栄光あれ」の意。

(2)通常のミサに用いられる祈祷(きとう)文の第二段。
歓喜を表す。
また、多声ミサ曲の第二楽章。

(3)経(たて)糸を絹、緯(よこ)糸を梳毛で斜文織りにした薄地の織物。
傘地や婦人服地に用いる。
(大辞林)




最後に シューベルトの「白鳥の歌」を!
冬の旅
MIDI(オリジナル訳詞つき名曲カラオケ)
(訳詞 tsさま)

老いし辻音楽師が、凍える指で奏でる
素足であちらこちらと
でも金は集まらない、でも金は集まらない

耳傾ける人なく、まつわりつく犬が吠え
あるがまま全て委ね
その節奏で続ける、その節奏で続ける

不思議な人よ、共に行こう
我が歌と合わせながら




泉に陰を 落す菩提樹
夢を夢見た あの木の元で

愛の言葉を 幹に刻み
喜び悲しみの 時を過ごした

今日、木の側を 通り抜けた
暗闇の中 瞼閉じて
枝はざわめき 我に語る
「来れ若者 憩いの場へ」と


冷たい風吹き 帽子を飛ばす
振り返りもせず 歩き続けた

あの木から遠く 離れた今も
枝のささやき 耳に残る





Schubert at the Piano
Gustav Klimt (1862-1918) 
1945 burnt in Schloァ Immendorf (Austria)
Schubert am Klavier, 1899

泉にそいて 茂る菩提樹
慕い行きては うましゆめ見つ
幹にはえりぬ ゆかし言葉
うれし悲しに といしそのかげ

近藤朔風訳は こうです





吉祥木:厳寒三友 by森野浩行さん ( はなチャンネル)
松:常緑樹。百木の長。厳寒にも葉の色を変えず
樹齢も長く
樹脂は松明として闇を照らし、
松の葉の輪生は一家団欒を表し
松葉の対生は夫婦和合の印など、
長寿、平和、繁栄を意味している

竹:雪が積もって撓んでも折れない
しなやかさやねばり強さがあり、
節と節の間がみな急速に成長する
青春の生命力を持ちます。
また、竹の緑は色が変わらず長寿を表す

梅:他の樹木がまだつぼみも持たないうちに春を告げる花
春に魁けて咲く花はふくよかな香りを漂わせて
へつらうことなくひっそりと開く様が清らかで、
蕾は固く節操正しい。
また、梅のタネは繁殖力が強く、
梅干しにすると皺が寄って長寿の相を表す

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