byM_猫頭's アドヴェント2012

わしは今でこそ『先生』なんて呼ばれておるが、
十四まで学問が嫌いで 
二十九まで自立できず
三十九まで学問に迷い
四十九まで天命をわきまえず、
五十九まで自己主張ばかりで、
六十九まで枯れずにぎらぎらしていた。
ま、人生なんてそんなもんさ。

『論語』為政篇[吾十有五にして学に志す]
(わたしは十五歳で学問に志した。)の翻訳
by加藤 徹「絵で読む漢文」(朝日出版社2010年刊)


「 釈迦やイエスは命懸けの苦行をしたが、孔子は断食も禁欲もしなかった。  仏教やキリスト教には、人は誰しも罪人であり人生は辛い試練である、という発想がある。儒教には、良くも悪くもそのような暗さが欠けている。」
「西洋社会は『個人』を、東洋社会は『古人』を重んじた」・・というのにもにんまり(?)しました(笑)

加藤剛さんはいつ読んでも面白い・・
孔子の本意は「勝ち自慢」でなく、苦笑まじりの「負け自慢」、という。
Wikipediaの世直しバラエティー カンゴロンゴというのもありましたね。
 紹介された「お言葉」と四字熟語 がWikipediaに載っていますが、ここで別に四字熟語をおいておきます。
漢詩の絵本の中身(by Amazon)

「よい」四字熟語

君子豹変(くんしひょうへん) 《「礼記」学記から》人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。 意 味: よい意味と悪い意味とがあり、よい意味では、君子は過ちに気づくとすぐに改め、自らを向上させるということ。悪い意味では、まるで節操がなく、主張や態度がころころと変わること。

安歩当車

貧しくても心の満ち足りた
意志堅固
 物事をなすに当たってのこころざしが、しっかりとしていること。
英邁闊達(えいまいかったつ) 意 味: 才知が非常にすぐれ、心が広くおおらかなこと。
英明果敢(えいめいかかん) 意 味: 才知に優れ、道理に明るくしかも思い切りのいいこと。
気韻生動(きいんせいどう) 意 味: 書画・詩文などの芸術作品に、気高い風格・情緒が生き生きと満ちていること。
気宇壮大(きうそうだい) 意 味: 度量・構想などが並外れて大きいさま。
気宇壮大のススメ〜『妄想人生』 ●島田雅彦著『妄想人生』/毎日新聞社/2005年9月発行  
戒驕戒躁(かいきょうかいそう) 意 味: 驕らず焦らず騒がず、慎んで静かに堅実にやりなさいということ。
格物致知(かくぶつちち) 意 味: 事物の道理をきわめ、学問・知識を高めること。
花晨月夕(かしんげっせき) 意 味: 花の咲いた朝と月の出ている夜。転じて、春の朝と秋の夜の楽しいひと時。また、陰暦二月十五日を花晨、八月十五日を月夕という。
気韻生動(きいんせいどう) 意 味: 書画・詩文などの芸術作品に、気高い風格・情緒が生き生きと満ちていること。
気宇壮大(きうそうだい) 意 味: 度量・構想などが並外れて大きいさま。
教学相長(きょうがくあいちょうず) 意 味: 教えたり学んだりして知徳を助長発展させる。人を教えることは自分の修行にもなる。
デジタル大辞泉 《「礼記」学記から》人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。
虚心坦懐(きょしんたんかい) 意 味: 心にわだかまりを持たず、素直でさっぱりした気持ち。無心で平静な心境。偏見がなく、心を開いていること。
空谷足音(くうこくそくおん) 意 味: 寂しい所へ人の来訪を受ける、予期しない喜び。また頼り甲斐のあるたとえ。
愚公移山(ぐこういざん) 意 味: 根気よく努力し続ければ、ついには成功するというたとえ。
桑原桑原(くわばらくわばら) 意 味: 雷鳴の時、落雷を避ける呪文として用いる語。また、一般に忌まわしいことを避けるためにも言う。
君子三戒(くんしさんかい) 意 味: 教養人として、一生の間にその年齢に応じて慎むべき三つの留意点のこと。
後顧之憂(こうこのうれい) 意 味: 物事をやり終わった後に残る気がかり。のちのちの心配。
口耳講説(こうじこうせつ) 意 味: 聞きかじりの耳学問を、物知り顔ですぐ人に説くこと。浅薄な学者、学識のたとえ。
浩然之気(こうぜんのき) 意 味: 自分の行動が正しく、天地に恥じるところがなければ、何ものにも屈しない大らかな勇気が満ちてくるということ。広々として屈託のない雄大な気持ちをいう
好評嘖嘖(こうひょうさくさく) 意 味: 評判がよく、しきりにほめたたえられるさま。
才学博通(さいがくはくつう) 意 味: 学問に広く通じていること。
三面六臂(さんめんろっぴ) 意 味: 顔が3つで腕が6本あることから、転じて、一人で何人分もはたらくこと。
洒洒落落(しゃしゃらくらく) 意 味: 性格や態度、言動などがさっぱりしていて、こだわりのない様子。また、そのような人。酒々落々。
実践躬行(じっせんきゅうこう) 意 味: 身をもって実際に行うこと。口先だけではいけない、まず行動せよの意。理論や信条を自ら進んで行為にあらわしていくこと。
十風五雨(じっぷうごう) 意 味: 十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る、順調な天候のこと。
疾風迅雷(しっぷうじんらい) 意 味: 非常にはやい風と激しい雷。行動がすばやく激しいこと。
自由闊達(じゆうかったつ) 意 味: 何事にも束縛されず、のびのび思い通りにやること。
春宵一刻(しゅんしょういっこく) 意 味: 春の夜が、ほんのわずかな時間でも莫大なお金に値するほど、貴重なものであること。
垂直思考(すいちょくしこう) 意 味: 既成の概念の中だけで、考えをめぐらすこと。
泰山北斗(たいざんほくと) 意 味: 多くの人に喜ばれるもののたとえ。ある一つの領域で最も権威を認められ、尊ばれる人。
知行一致、言行一致
知行一致(ちこういっち) 意 味: 知識と行為とに食い違いがなく、知っていて行わないことがないこと。
読書三到(どくしょさんとう) 意 味: 読書の三つの心構え。心到、眼到、口到。集中し、眼をそらさず、声に出して読む。
読書尚友(どくしょしょうゆう) 意 味: 書物を通じて昔の賢人に親しむこと。
読書百遍(どくしょひゃっぺん) 意 味: 何度も繰り返して書物を読めば、意味は自然にわかるようになる。何度もていねいにゆっくり読むべきことをいう
熱願冷諦(ねつがんれいてい) 意 味: 求める時には熱心に願望し、かなわぬ時には冷静にさらりと諦めること。
破顔微笑(はがんみしょう) 意 味: 顔をほころばせて、ほほえみ笑うこと。
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう) 意 味: 到達すべき最高点、向上しうる極致のたとえ。
百花斉放(ひゃっかせいほう) 意 味: 多くの花が一斉に開くこと。さまざまなものがその本領を発揮すること。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん) 意 味: 種々の花が咲きみだれるように、優れた人物や業績が一時にたくさん現れること。
閉戸先生(へいこせんせい) 意 味: 年中、戸を閉め切って読書にふける人。学問に没頭する人物。
麻姑掻痒(まこそうよう) 意 味: 物事が思いのままになること。
磨穿鉄硯(ませんてっけん) 意 味: 強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。また、学問にたゆまず励むたとえ。鉄でできている硯すずりをすり減らして、穴をあけるほど勉強するという意から。
磨斧作針(まふさくしん) 意 味: どんな難しいことでも忍耐強く努力すれば、必ず成功するという意味。
磨励自彊(まれいじきょう) 意 味: 大いに修行して、みずから努めはげむ。
水滴穿石(みずしたたりていしをうがつ) 意 味: 力が足りなくても根気よく続ければ、しまいに目的をはたすことができるということのたとえ
明快闊達(めいかいかったつ) 意 味: 明るくさっぱりとしていて心が広く、小さいことにこだわらないこと。
妄言多謝(もうげんたしゃ) 意 味: 自分の独断偏見で述べた言葉について、その後に深くお詫びする意。手紙で自分の意見や考えを述べた後に添える言葉
孟母断機(もうぼだんき) 意 味: 物事を途中で止める愚かさを戒めるたとえ。
有終之美(ゆうしゅうのび) 意 味: 物事を最後まで、立派に成し遂げること。。物事を成し遂げ、成果を上げること。
悠悠閑適(ゆうゆうかんてき) 意 味: ゆったりとして、心静かに楽しく過ごすこと。
余韻嫋嫋(よいんじょうじょう) 意 味: 発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。余韻嫋々。
用行捨蔵(ようこうしゃぞう) 意 味: 出処進退の態度が立派で巧みなたとえ。自分が用いられるなら理想を追及して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。
磊落闊達(らいらくかったつ) 意 味: 心が大きく、小事にこだわらないようす。
礼勝則離(れいしょうそくり) 意 味: 礼儀も度をこえて強制すると、束縛として感じられ人心が離れてしまう。
柳暗花明(りゅうあんかめい) 意 味: 柳が薄暗く茂り、花が明るく咲く、春の美しい景色。転じて、行き詰まったかと思った途端、新しい展開がひらけることにもたとえる。 
老驥伏櫪(ろうきふくれき) 意 味: 年老いた名馬は、使われないで馬小屋の中に寝ていても、なお千里をかける志を捨てない。英雄が年老いても大志を捨てないで、強い気力を持ち続けることのたとえ。
老成円熟(ろうせいえんじゅく) 意 味: 豊富な経験をもとに考えや態度が柔軟な様子。老練で物事を慎重冷静に処理すること。
論旨明快(ろんしめいかい) 意 味: 議論の趣旨が明らかでしっかりしていること。
和顔愛語(わがんあいご) 意 味: なごやかな表情と親愛の情がこもった言葉づかい。親しみやすく暖かい態度のこと。
和光同塵(わこうどうじん) 意 味: 賢人が自分の才智を目立たないようにして、俗世間と調子を合わせること。
http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d23226.html

  今日は12月の16日目・・衆議院議員選挙の日・・・


クリスマスまであと8日

2012年12月16日(日)

LastModified: 2012年

↑上に戻る
BACK(前頁に戻る)








この高機能サーバーを2007年より利用しています