2021アドベントカレンダー

20211211

(2021年/11月を振り返る)11月は多忙な月です。ふれあい花壇の植え付けに始まり、冬支度、クリスマス飾りまで。 

 存在の癒し

炬燵って、私は使わないのですが、11月13日の土曜日に出してきました。しまったのは4月の18日の日曜日で7カ月前。つまり5カ月も使うの!?

猫は中じゃなくて上がいいのかな??


私はエアコンとひざ掛け電気毛布使用なので、はにぃさんにはいつものお席に(?)湯たんぽ追加の方がいいかな‥


猫の美術

Tigre rosetsu
長沢蘆雪「虎図襖」(部分)重要文化財 江戸時代・天明6(1786)年 襖6面 紙本墨画 右2面 各180×87cm、左4面 各183.5×115.5cm 無量寺

大きく見たい無量寺の「虎図襖」ですが、wikipediaの画像が何故か小さい・・その分は(公式サイト)で! このお寺はJR串本駅から歩いて12分とは、私 向きですね。行きます!

ところで、いやぁ、こちらのサイト(「和楽WEB」)から引用させていただくが、以下驚いた~。

”長南紀・串本の無量寺(むりょうじ)にある水墨の襖絵「虎図」。実は、この絵に蘆雪はひとつの謎掛けをしているのです。襖に描かれた虎をよく見ると、尻尾は異様に長く顔もどこか猫っぽい。実はこの襖絵の裏面には、水中の魚に飛びかかろうとしている猫の姿が描かれているのですが、その猫が表の虎の真の姿という見立て。つまり表の虎は魚の目線で見た大きな猫ですよ、というオチ。”

Fukuju-in shōhekiga by Nagasawa Rosetsu (Yakushi-ji)
旧福寿院障壁画 長沢芦雪筆

いろいろ魅力的な虎図・・続けて本で見よう!
‥と思ったら、何かイロイログッズもあるよ~~(笑)


「長沢芦雪―画家のウイット」- 『十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界辻惟雄講談社選書メチエ(2019)
かわいい こわい おもしろい 長沢芦雪』岡田秀之解説 新潮社とんぼの本(2017)

花の美術

花を旅する』(岩波新書栗田勇著2001)11月の花は紅葉であった。 『花のある暮らし』(栗田勇著岩波新書2002) ではいけばな。

チコちゃんに叱られる!」(NHK)は録画で見ています。 11月6日の放送では、”もみじ狩りはなぜ「狩り」という?”というものであった。(お花見、雪見(見る)/いちご狩り、ぶどう狩り(食べる))。
答えは、平安時代にできた言葉で、「狩り」じゃないとお下品だったから、という。貴族は牛車で移動して、歩くものではない。また、 平安京の外に出るのには、ルールがあったという、初詣(神社仏閣)、物見(祭)、狩りの三つ。

狩りは獲物を探すために歩くので、狩りなら歩いても下品ではない、ということで、貴族の体裁を保つため、紅葉を見に行くことを狩りということにした、ということである。(☆)

Yokoyama Herbst
紅葉 昭和6年(1931) 
横山大観 明治元年(1868)~ 昭和33年(1958)

六曲一双の屏風に描かれた秋の渓谷
「双(そう)」とは、左右で一組になった屏風を数える言葉で、6枚折りの屏風、二帖のこと。
各163.3×361.0 cm
「真紅の紅葉に、群青の流水と白金泥の漣を加え、秋の清冽な自然を描き出している。単なる装飾画に終わらず、張り詰めた気品を画面いっぱいに保持しているのは、大観ならではである。大観作品の中でも、最も絢爛豪華な趣を持つ一作。」(解説足立美術館所蔵)
「輝くこの画面に大観が用いた技法とは? 輝く部分はプラチナ」(「美の巨人たち」
 テレビ東京2019年10月5日(土)

では、また明日

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