2022アドベントカレンダー

兎のイメージ/シンボル

拙サイト『唐草図鑑』の兎関連ページ検索

me唐草図鑑では、兎は侮っていました!?
少し自サイトサーチをしてみます。

×「オリエントの文様」動物文様の図版
項目のみ

「イタリア古寺巡礼」を読む
山の幸の代表は「ウサギのポルケッタ」。ポルケッタの語源は「ポルコ=豚」。本来は豚に香草を詰めて丸焼きにする中部イタリアの伝統料理。

「斑紋皮」毛皮文様
市民がなぜ王の(アーミンの)毛皮を着るのか? フェルメールの絵の毛皮はたぶんより利用可能な種類のリスや、ウサギや猫などの白い毛皮ではないか。

「十二支物語」より(2013年)
以下2つの図あり。(鳥獣戯画の兎と、古代文字)

亥
鳥獣戯画(鳥羽僧正覚猷(かくゆう1053 -1140)

兎という象形文字 図の上は兎の頭、最後の点はシッポ。
兎の部はない。

ロマネスク装飾原理
「三本足と三身体」

「動物シンボル事典」より


中世では、4頭あるいは3頭の野うさぎを輪のように並べた(1頭のウサギの耳がもう一頭のウサギの耳となっている)、四つ葉模様の大型円形彫刻がはやった。 多くの宗教建築物に今でも見られる
→バルトルシャイティスJurgis Baltrusaitisは、シナ・トルキスタンの洞窟、蒙古の細密画、ペルシアのつぼに同じモチーフのあることを指摘している。(「幻想の中世」 p135以下)

ゴシックのグリロス

meこのあたりをさらに捕捉しないといけません。『ゲスナーの動物誌』も参照すること・・
※「 コンラート・ゲスナー:南方熊楠のキャラメル箱人名事典


図96(p290)耳を共有するウサギたち 
左 A.リヨン大聖堂1310-20年 B.敦煌10世紀?
C.イスラームの壺12-13世紀 D.バーバーボルン15世紀
右 オランダの版画1576年パリ国立図書館

生命の木:モモ
「日本・中国の文様字典」でも「モモ」の扱いは小さく、生命樹という記述はないようだが、「月兎文八稜鏡」という、餅つきでなくて、仙薬を搗くウサギと「聖樹」の図あリ。(p254) 霊芝を求める仙姑=「西王母」あり

me

アドニスの花
Easter(復活祭)
サクソンの女神、イオストレ或いはアスタルテAstarteの北欧の呼び名であるオスタラにちなんだ春の生贄の祭り、
復活祭のウサギはキリスト教以前から存在した。
東洋の国においても様々な国で、月の女神にとって神聖な月–ウサギだった。

蛇という持物

Gregor Reisch, Margarita Philosophica, Typus Logice
Woodcut from Gregor Reisch, Margarita Philosophica,
published 1503/1508
最古の印刷と考えられている百科事典
「中世後期の人間の知識がすべて含まれている」

最古のモード(カウナケス
毛皮着が、イチジクに次ぐ第2の衣料とされている。
毛皮と皮革の文明史』(下山晃) ケモノの宝庫:古代エジプト: 動物が神の域の主役でえあった。 その動物の皮をまとうことは、単なるファッション以上の意味付けが規定され、毛皮を纏うものは一種のトーテム神となり、また動物は単なる動物以上の存在となる。

ウクライナの文様(民族衣装)
オランダ民族衣装を着たミッフィー


ミッフィー nijntje miffy ぬいぐるみ オランダ民族衣装 アムステルダム国立美術館限定 約34cm チューリップ ドール 人形 ナインチェ
ミッフィー nijntje miffy ぬいぐるみ オランダ民族衣装
アムステルダム国立美術館限定

me以上11ページヒットしました。来たる年にはさらに、補いたい。

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