

サギは古代エジプトでは「日の出」と結び
つけられ、ヒエログリフでは「朝」を意味し
たという。またエジプト神話の伝える不死の
重身ベンヌは、「死者の書」などではしばし
ばアオサギの姿で描かれている。一説にベン
ヌは、後のフェニックス(不死鳥)の原型になっ
たともいわれる
「図説動物シンボル辞典」
p163
サギ(鷺)の項
ヴェロニカ デ オーサ, 八坂書房(著) ,2016/4/1刊(Amazon)
記念像、石のピラミッド、そして宝物としたミイラにエジプト人は永遠を求めた。それゆえ、
この国が循環する不死の鳥の神話を生みだしたのはふさわしい。もっとも、あとになってそれを
に仕上げたのはギリシアとローマである。アドルフ・エルマンによれば、
神話でフェニクス(ペヌ)は五十年祭、あるいは時の長い循環の神である。
ボルヘス「幻獣事典」 p190-193 フェニックス
驚いたのは下の記述。フェニックスとは「ヤシの木」とは・・
ギリシア語のphoinixは「華麗な色」と「ヤシの木」の両義がある。 (ド・フリース「イメージシンボル事典」p492)
(※項目名はphoenixだがここではなぜかphoinix )・・続けると~
不死鳥は従来、ロック鳥、クジャク、また(ヤシの木のある太陽の都)ヘリオポリスの霊鳥コウノトリと重ね合わされてきた。
キリスト教では、孔雀をフェニックスと同一視したという・・
「古代世界にほぼ共通して信じられた伝説の鳥で、サギ、クジャク、
あるいはキジに似る。」
「中世では、クジャクより美しくレバノン杉だけをついばんで生きる鳥であると信じられた。」
by荒俣宏(世界大博物図鑑 鳥類 p145)
右のyoutubeでは、文献が歴史順に紹介され、みられるものになっていておススメ。
「不死鳥」はカッコよすぎるイメージの「火の鳥」・・そして、イメージが広い・・
Motif-Index of Folk-Literature―en.wikipediaによれば、トンプソンの民俗文学のモチーフ検索カタログの「B32 フェニックス」だそうだが。
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Resplendent Quetzal (Male)
ケツァールはグアテマラの国鳥で、通貨単位名でもある、
学名 Pharomachrus mocinno カザリキヌバネドリ
手塚治虫が描いた『火の鳥』はこの鳥をモデルとしている。(wikipedia)


写真は雪のベランダ 2025年2月6日朝6時 PhotobyMN
予期せぬ帰郷 車窓の写真 2025年2月12日 (義姉の葬儀へ)