
サントリーニ島

春のフレスコ
前16世紀後半
National Archaeological Museum of Athens
早合点の戒めとして今日なお用いられる 「一燕夏をなさず」という警句は、すでにア リストテレスも口にしているらしく、地中海 圏でははやくから、春を告げる鳥として歓迎 されてきた。
※一羽のツバメが飛んできたからといって夏が来たと早合点してはいけない。キリスト教時代の『フィシオログス』 もまた、春とともに来たり、朝の薄明にさえ ずるツバメをたたえ、なすべき善行を思い起こさせ、光をもたらすキリストの復活になぞらえている。
※hysiologusは文学以前の民衆書で
「なすべき善行」というと、
つまり→「幸福の王子」
(1888)(wikipedia)なんですね・・
この童話、オスカー・ワイルド(1834-1900)作なので、実は、苦く悲壮な感じ・・
「幸福の王子」のツバメにならない、という話を、思い出しました…※by中島孝志 「しないことリスト」

下記noteに
以下のような記述があります。 https://note.com/hiho2351/n/n33ef8c1cb47c
「鳥の漢字表記には必ず「鳥」や「隹」の部位が付いていますのに、ツバメの漢字表記は「燕」です。このツバメだけは付いていません。それは『燕』という漢字は、ツバメが飛翔する姿を描いた象形文字だからといいます。」
確かに「燕」は、ツバメの飛ぶ形の象形文字。
しかし、白川静の『字統』を参照すると、【説文解字】 では鳥へんに乙の字もあり。
(※『字統』該当ページ出だし)
漢字表記は鳥偏が付かない「燕」が一般的だが、かつては「鳦」などのいくつかの字があったという。
「鳦」は常用漢字ではないために「乙鳥」などと代用されたが、厳密には右の部分は「乙」ではなく、ツバメが飛ぶ姿を現していた。「燕」の字は「en」と発音し「安」や「宴」などの良い意味を持つ字の音によく似ている。
これは偶然ではなく、中国の神話簡狄の受胎伝説などに影響された意図的なものだという(wikipedia)
玄は黒い
玄鳥」はツバメの別名で、「黒い鳥」を意味します。
AI による概要
「玄(げん)」の漢字は、「黒色」(特に赤みや黄みを含んだ深い黒)、「奥深い道理」(哲学的・宗教的な深遠さ)、「遠い」(はるか)といった意味を持ち、仏教や老荘思想、現代の「玄米」「幽玄」などの言葉で使われます。
もともとは黒い糸を束ねた象形から「黒い」を意味し、そこから「天の色(玄黄)」、そして「奥深い」へと意味が派生しました。
ツバメは「カモメ」、「スズメ」などと並ぶ語尾が「メ」で終わる鳥の代表的なものである。この「メ」は群れる鳥という生態的な特徴から来ているのではと言われることがしばしばある。
燕尾服は膝丈のコートで、スカートの後ろの部分(テールと呼ばれる)が特徴で、スカートの前側は切り取られています。
燕尾服の歴史的起源は、近世初期に馬に乗る際に便利なように仕立てられた衣服にあります。しかし、18世紀以降、燕尾服は昼夜を問わず着用できるフォーマルウェアとして一般的に発展しました。
特徴 形状:ジャケットの後ろ側が長くカットされ、燕の尾に似ている。 色:黒を基調とし、威厳と品格を表現。 ドレスコード:ホワイトタイ(白蝶ネクタイ)指定。 着用時間:主に夜間(18時以降)。 着用シーン 最上級の礼装:宮中晩餐会や国際的な公式行事。 結婚式:新郎や新郎新婦の父親など、非常に格式高い場面人家に泥で巣を作り害虫を食べてくれる益鳥として親しまれ、火事や病気を防ぐ縁起の良い鳥とされています
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり
斎藤茂吉『赤光』(1913) 鑑賞https://tanka-textbook.com/
ツバメの巧みな巣作り。
春を告げ、子を産む吉兆の鳥として世界的に愛されてきた。(荒俣宏 「世界大博物図鑑」 4-p296)
中国で、燕は「子宝」(夫婦の幸福 子育て)の象徴でもあるが、
一方、カッコウ(郭公、学名:Cuculus canorus)は、その逆で、子育てをしない。他の鳥の巣に卵を(それも一つだけ)産み育てさせる習性は古代から知られていた。
種間托卵でよく知られているのは、カッコウなどカッコウ科の鳥類が、オオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵する例である。カッコウの雛は比較的短期間(10 - 12日程度)で孵化し、巣の持ち主の雛より早く生まれることが多い。孵化したカッコウの雛は巣の持ち主の卵や雛を巣の外に押し出してしまう
(wikipedia)

4月から開幕の大阪・関西 万博2025・・。雨予報だったので、ようやく6月26日(木)に予約なしで行けました。 (たねダンゴ🄬という雨がうれしい企画で、プランターの管理に4ケ月をささげたという感じであった) →ちなみに、ここまでと思う。
