ペンギンはそもそも北極のウミスズメ科のオオウミガラスのことであった。たまたま本家が絶滅したため、南極ペンギンがそのあとをついだ。(荒俣宏「世界大博物図鑑」巻4 p32}![]()
夏羽と冬羽のオオウミスズメ(絶滅)
ペンギンは、ペンギン目に属する鳥の総称である。ペンギン科のみが現生する。 主に南半球に生息する海鳥であり、飛ぶことができない。
今では使われることは稀だが、漢字で書くと「人鳥」「企鵝(きが、企は爪先立つの意、鵝はガチョウ)」」という和名もある。
人鳥の語源は歩き方がヒトと同じ直立二足歩行をしているように見えることからだが、実際には直立二足歩行はしていない。
多くの鳥類は陸上では、胴体を前後に倒し首を起こす姿勢をとるが、ペンギン類は胴体を垂直に立てる。
鳥類の多くが飛翔に使う翼は特殊化し、ひれ状の「フリッパー」と化していて飛翔能力を失い水中の遊泳にのみ使われる。首が短く、他の鳥類とは一線を画す独特の体型をしている。
寒さから身を守るために輪状になって体を寄せ合う群れ(ハドル)を形成する。
ペンギン類の中ではコウテイペンギンに特有の生態
5月上旬に、メスが長径12 cm、重さ450 g程度の卵を1個だけ産む。
産卵したメスは、オスに卵を託して採食のために海へ向かう。
抱卵期間は約65日で、オスのみが抱卵する
卵・育雛を行うオスは上陸から数えて110 - 120日間、絶食に耐える
ペアは繁殖期ごとに解消
