「雲遊萍寄」

「雲遊萍寄」 

仏教の言葉:物事に執着せず、自然のままに行動する
類語: 行雲流水、一処不在 
出家して、諸国を修行して回る

「萍」は浮き草
http://yoji.jitenon.jp/yojig/3014.html

 

出典は、道元が著した「正法眼蔵」の 弁道話の最後の一説という。
雲が空に遊び(雲遊)、根の無い浮き草(萍)が河の流れに依って、どこかに寄る・・・
雲の方はいい感じ~~だが、浮き草の方はどうも好みでもないが
何も捉われず、流れに任せ、自由を感じて生きたいとは、もちろんそう思う。

[新訳]正法眼蔵 迷いのなかに悟りがあり、悟りのなかに迷いがある (道元著, ひろ さちや翻訳)