2023-02

詩語

「風光に伝語す」

朝(ちょう)より回(かえ)りて日日に春衣(しゅんい)を典(てん)し毎日 江頭に酔を尽くして帰る酒債 尋常 行く処に有り人生 七十 古来稀なり花を穿(うが)つ蛺蝶(きょうちょう)は深深として見え水に点する蜻蜓(せいてい)は款款(かんかん)と...
学術用語

「メタ知識」

知識に関する知識 メタ知識 - Wikipedia メタ知識(英: Metaknowledge)とは、知識に関する知識である。 メタ知識は、体系的問題の知識や領域に依存しない知識であり、様々な活動領域に応用可能な知識で...
現代用語

「現代用語の基礎知識」

その比ではない 『現代用語の基礎知識2023』をようやく読み始めた。この本、今は厚くない((笑))巻頭の特集を読めと言われて、買ったのであった・・ まずは、「2022年のキーパーソン(人物ファイル)」(by世俗風俗観察会)だが...
文学

リルケを読む

かりそめに通り過ぎて かりそめに通り過ぎて十分に愛さなかった かずかずの場所への郷愁よそれらの場所へ 遠方から なんと私は与えたいことか──仕忘れていた身ぶりを つぐないの行いを! もう一度──今度は独りで──あの旅を静かにや...
文学

フランス詩を読む

優しくまた時がめぐってくる頃森は緑となり 鳥たちはそれぞれに自分の言葉であたらしい歌の詩句をうたっている。さぁ、何よりも欲しいものを手にしようと望むのはまさにいまなのだ。(ギエム・デ・ペイテュ 1071~1127  饗庭孝男訳〉 2...
文学

~~~引用の愉しみ~~

「花から花へ―引用の神話 引用の現在 」 高橋英夫さんの「花から花へ」という本は、副題が、「引用の神話、引用の現在」であった。腰巻には、文学の根源である「引用」の本質を追及する画期的論考、とあった。もう25年前の刊行となったが、読ん...
座右の銘

言葉の力とは?

言葉は力を持っている 機(おり)にかないて語る 言(ことば)は 銀の彫刻物(ほりもの)に 金の林檎を嵌めたるが如し ~『旧約聖書』“箴言”第25章11節~ 和顔愛語という禅の言葉 ...
詩語

Anthosとは?

アントスとはギリシア語で花のこと。花あつめがアンソロジーである。 自分を力づける言葉を使おう!と、座右の銘100「おお、詩歌の力よ!」と詩語も100集めようと、2001年から、専用ページを作ってきたが、今やどうも、スマホ表示ががうま...