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オフィーリア
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7月15日のシェイクスピア
《オフィーリア》(1852)・・・・
”「ハムレット」のヒロインを描いたジョン・エヴァレット・ミレー
の代表作で、甘美なヴィクトリア朝絵画の最高傑作”・・と紹介されています
「ラファエル前派」という本を読んで(見て)います。
シェ-クスピアのオフィーリアが狂って川に落ちて
野原で摘んだ花を抱えて流れていく絵を書いたミレーなどです
「近代デザインの父」ウィリアム・モリスも属していました。
ちなみに最近まで
ハムレットに 尼寺にいけ といわれたくらいで
なんでオフィーリアが狂ってしまうのか?
わからなかった (感情移入が出来なかった)
尼寺は隠語で淫売屋であった?
う~ハムレットめ
妹よおれは泣かぬぞ お前にはもう水はたくさんだろう
…という兄・・でも結局涙という水を流し続け
ハムレットを殺す剣に毒を塗るのでありました
・・・なるほど・・・
ぐすっ ぐすっ。。涙です・・
蛭川久康(1931-)
武蔵大学人文学部教授による詳細な解説ページ
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涙を絞らせる名手 シェーぐすっピア
今回の結論は
ことばは・・いつも 刃物なのさ
君を夏の日にたとえようか
時間よ止まれ、君は美しい
first up dated 2001/07/15
lastModified:2007/08/16
ハムレットを読む2006
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最近気になるちょっと意外な言葉の使い方のおまけを少々
■全然OKは全然OK
ぜんぜんのオッケイなんて、
これはちょっと間違っているんじゃないの、という感じですが
この言葉は間違っていないそうです
むしろその使い方は「原点回帰」にあたるという
http://www.f3.dion.ne.jp/~gin-na/home.htm
「全然」=「全て然り」なのですね。
つまり本来それ自体は「肯定」の意味合いを持つ言葉なのに、
否定表現と組み合わされる用法が多いので、
いつの間にか「全然」自体が「否定」の意味合いを帯びてしまった…
というのが本当のところのようです
「全然~ない」という呼応の場合、
「~ない」という
否定表現を“全肯定”している状態になります。
つまり、強調表現・・
となるのだそうだ・・・
ああ!?