私の専攻は人文学であって文学ではありません、と、聞かれもしないのに守勢に回って言いたくなるほど、ブンガクの肩身が狭くなっている。
しかし、文学は、ドラマと詩であり、言葉の人類遺産である、と断言したい。文学は、究極、シェークスピアとゲーテだ。
私はそこになお、詩経を足したり、小林秀雄を足したり・・するわけだが。
その後も時の砂が落ちていって、・・・キーツの墓参りやロマン・ロランの家を訪ねてもみた。
ここに、15年前の頁を復活しておきます。(20190806)
Quotable Shakespeare 365 Days Of The Bard's Best 2006 Calendar
2005年04月23日の朝日新聞ニュース
シェークスピア肖像画、実は死後200年の作品
英国立肖像画美術館が21日、分析結果を発表した=AP 英メディアは、世界に流布された「はげ頭にひげ面」の印象が変わりかねない、と指摘している。
問題の肖像画は、多くの本の表紙を飾るほどの代表作「フラワー・シェークスピア」。同美術館の150周年を記念して来年開催されるシェークスピアの企画展に合わせて調査を実施した。最新の技術を駆使して約4カ月間調べた結果、1814年ごろ以降に使用され始めた顔料が含まれていたことが判明。顔料は修復に使われたものでもないことから、1818~1840年ごろに描かれた作品と断定した。
同美術館側は、新たに分かった年代は、シェークスピア作品への関心が再燃した時期と重なり、貴重な歴史的資料であることに変わりはないとしている。=AP
シェークスピア:肖像画、候補作6枚中の1枚--英美術館「可能性高い」
◇これがシェークスピアの顔だ
【ロンドン山科武司】英国の国立肖像画美術館(ロンドン)は
文豪シェークスピア(1564~1616年)の「肖像画」とされる6枚の絵画のうち「本物の可能性が高いのは1枚」と結論付けた。
2日付英紙ガーディアンが報じた。シェークスピアの肖像画としては、最初の二つ折り版の戯曲集で使われた彫版画が本物とされる。油絵は6点「候補作」があったが、真贋(しんがん)は確認されていなかった。
同紙によると同美術館は3年半かけて6点を鑑定。左耳に金のイヤリングをつけた男性が描かれた「チャンドス肖像画」と呼ばれる1点が本物の可能性が高いとの結論に達した。1856年に同館の所蔵品となった。
顔が彫版画に似ている上に服装などがシェークスピア生存当時のファッションと矛盾しなかった。同美術館は「間違いないと思われるが、断定には署名などの証拠が必要だ」と指摘している。
顔つきが彫版画に最も似ている「フラワー肖像画」と呼ばれる絵は、用いられた顔料が19世紀にならないと出現しないものだった。シェークスピアと「同い年」とされる男性を描いた「グラフトン肖像画」Grafon Portrait of Shakespeareは、着衣が着るはずのない高級な服装だったという。=AP
http://images.google.com/images?q=William+Shakespeare
William Shakespeare Pictures and Portraits - The portrait and pictures of William Shakespeare courtesy of Google.com image search.
google rank5 http://www2.localaccess.com/marlowe/portrait.htm
「シェークスピア」と表記していました。ふとみると、
表記は「シェイクスピア」に統一されているようです。
好きなものを久しぶりに読み返すことにします。
拙サイト名「言葉言葉言葉(猫頭のサイト)」は
「ハムレット」の台詞からとっていますが、
専門家でもないので、だいぶいい加減に読んでいました。
思うにやはり、シェイクスピアの作品は人類の遺産として
高く掲げるべきブンガクの最高峰…
…読む、愉しい苦しみを…!
2006/02/27
「ハムレットは読み終え、今「ロミオとジュリエット」ですが、
この後、「ヴェニスの商人」、「ジュリアス・シーザー」を読む予定。
この「読む」という言葉の意味は、局地的に、
一語一語味わうという意味で使います。
ホプキンス映画からの「タイタス・アンドロニカス」や
河合祥一郎さんの本邦初訳「エドワード三世」」は、
読んだという数に入れません。…
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