クリスマスカウントダウン201112月20日(火)
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朝6時に起き、 コーヒーとミネラルウォーター(ときにはココアか肉入りスープ)あれ?夕飯は?
10時朝食 冷肉とマンディラ・ワイン半ビン
1時か2時に昼食でたっぷり食べた 雄鶏の蒸し煮、マス、ヤマウズラ。カモシカの肉、コショウ料理、ベーコン デザートに菓子、果実 ワイン1~2本
夕方芝居を見に行くと幕間ごとにポンチのお代わり
自宅にいるときはシャンペンにワイン1本
青春は酒なしに酔い 老年は酒によって若返る
憂いはいのちの敵 ブドウが敵(あだ)を討つ
実現しっこないことをまた実現しなくてもいいことを承知していた かわりにどっさり詩ができることを、よく知っていた
by池内紀「ゲーテさんこんばんは」
(2001年集英社刊)p183
マリエンバートの悲歌=湯の街エレジ―だそうだ
温泉町マリエンバート
自分の好きなように世界を知るといいい。世界は常に昼の側と夜の側とを持っているだろう。
byゲーテ「格言と反省」
池内先生の言う、ゲーテ=逃げる男というのも、さもあらんと思う~。だってこういうのだから。世の中のものはなんでも我慢できる。 幸福な日々の連続だけは我慢できない。
byゲーテ「格言的」
われわれは結局何を目指すべきか。 世の中を知り、これを軽蔑しないことだ。
若いときは 興味が散漫なために忘れっぽく、 年をとると 興味の欠乏のために忘れっぽくなる
byゲーテ「温順なクセ―ニエン」
晩年のゲーテは「クセーニエン」という文学形式を愛用した、 古代ローマのエピグラム作者が作りだした型で、韻をふんだ短詩にあたる。 ひところシラーと共作していた。ゲーテひとりの作は五百余りを数える。
by池内紀「ゲーテさんこんばんわ」
(2001年集英社刊)p234
内容(「BOOK」データベースより) 19世紀後半にドイツ市民社会の偽善的道徳律によって飾り立てられたゲーテ像は、現実のゲーテとは本質的なところですれ違っている。本書では、既成のゲーテ像を解体し、ヨーロッパの大変動期に生きたゲーテの真の魅力にせまる。
「よく見ると、およそ哲学というものは、常識を分かりにくい言葉で表したものにすぎない。」
by「格言と反省から」ゲーテ格言集
戸口を掃除しよう すると町はきれいだ 宿題をちゃんとしよう するとすべて安心だ
by池内紀さんの「ゲーテさんこんばんは」
(2001年集英社刊)p249