*
✳
今年のテーマは星。本日はオリオン以下、南天の星座を
オリオン・いぬ・うさぎ・アルゴ・くじら・エリダヌス・みなみのうお・
さいだん・ケンタウルス(おおかみを含む)・うみへび・こっぷ・からす
「南半球の夜空には、日本からはなかなか見られない、
めずらしく、そして大航海時代に作られた新しい星座がたくさんあります。」南の星座めぐり
http://www.astron.pref.gunma.jp/
たしかに、あまりなじみがない星座名も・・
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』は、銀河ステーションは北にあり、終着駅の近くで、サウザンクロス(南十字)や石炭袋というのが出ていましたよね‥
日本では見ることのできない9星座
「カメレオン座、くじゃく座、テーブルさん座、とびうお座、はえ座、はちぶんぎ座、ふうちょう座、みずへび座、みなみのさんかく座。」https://nzdaisuki.com/topic/
日本からはまったく見えない星座(星座:
wikipedia)
カメレオン座
テーブルさん座
はちぶんぎ座
オーリーオーン(ラテン語: Orion)は、ギリシア神話に登場する狩人。海神ポセイドーンの子とされているが、伝承される神話によって違いがある。彼にまつわる最も有名な神話は、彼が死後天に昇ってオリオン座となり、宿敵のさそり座と共に夜空を永遠に廻っていると伝えている
オリオンと言ったら、冬の星座のイメージから、キリリとしてもっとかっこい奴(失礼)かと思っていましたら、ギリシア神話での、死因はなんだかもう情けなさそう(^-^; アルテミス、オリオーン(wikipedia)
Johann Bayer (1572–1625)
Uranometria 1603年にドイツのヨハン・バイエルによって出版された星図書。『バイエル星図』 ともいう。
(wikipedia)
またちょっとなじみの薄い言葉が出てきました・・ウラノグラファー(天体カートグラファー)「天球地図作成」という・・
ボーデ星図、バイエル星図
国際天文連合の決定により、天球全体の星座の数は88であることが認められ、そのうち47は約4500年前に命名されました。
これはビッグディッパー、ウルサマイナー、ドラゴン、ブーツ、トーラス、アクエリアス、カプリコーン、サジタリウス、リブラ、ビルゴ、スコーピオ、ジェミニ、キャンサー、レオ、アリエス、魚座、オリオン、 大きい犬、うさぎ、ヘラクレス、アロー、イルカ、エリダン、クジラ、サザンフィッシュ、サザンクラウン、レッサードッグ、ケンタウルス、ウルフ、ハイドラ、ボウル、レイヴン、ベロニカの髪、 サウスクロス、スモールホース、ノーザンクラウン、オフィウクス、チャリオティア、セフェウス、カシオペア、アンドロメダ、ペガサス、ペルセウス、ライラ、スワン、イーグル、トライアングル。 ご覧のとおり、
ほとんどの名前は ギリシャ神話から.
古代ギリシャ人の見解では、天国はウラヌスによって支配され、ウラニアは空のミューズでした。 天国の王の名において 大きな惑星、太陽系(が名付けられた)..。
ウラヌスとウラニアはギリシャの空の名前、ウラノに由来しています。 「ウラノグラフィー」という言葉は、地理や地上のマッピングと同じように、天体のマッピングに関連付けられています。 しかし、今日の「ウラノグラフィー」という言葉そのものを知っている人はほとんどいません。
私たちが空、または天国の大空と見なしているのは、私たちの地球の表面からの宇宙の眺めです。 初期の時代、人々は空を地球儀で描いていました。 それらの表面には、星座の架空の絵や人、不思議な生き物やその他の物体、そして現実の星のさまざまな画像が適用されました。
古代の比較的少数の天球が私たちの時代まで生き残っています
https://sblogg.ru/ja/interesting-facts/
→大きな惑星 →太陽系.
ヘヴェリウスによる月面図「セレノグラフィア」
/1645年発表。
科学的観測史上(望遠鏡による観測史上)、最も早くに作られた月面図の代表的一つ。彼が名付けた月の地名のいくつかは現在も使われている。月の輪郭が二重に描かれているのは、地球から見た月の位置的揺らぎの限界を示したものである。
彼は観測結果をまとめ、1564の星のカタログを編集した。
星のカタログCometographia(Cometographia、1668)と
空のアトラスFirmamentum Sobiescianum siveUranographiaを出版した。
1979年9月、ヘヴェリウスは火災によって自宅の天文観測装置および書物を失った。ろくぶんぎ座は、このとき失われた観測装置を偲んで設定したものである。(wikipedia)
その命名の話は、生誕と死没が同じ日付であったという話と同様、ちょっと親近感を持たせる話ですね
ユリウス・シラーJulius Schiller (c. 1580 – 1627)
シラーはバイエルの助けを借りて、星座の異教の名前を聖書と初期のキリスト教の人物に置き換えたスターアトラス CoelumStellatumChristianumを出版した。
具体的には、シラーは黄道と12星座は、使徒からの数字によって置き換え、北部星座は新約聖書から、南部星座は旧約から。
惑星、太陽、月も聖書の人物に置き換えられました。
オリオン座はセントジョセフに改名された。
「シラーは天体地図作成でスターアトラスを出版したが、バイエルのウラノメトリアとは対照的に、広く受け入れられることはなかった。」という話は、聖書の人物に置き換えるということが、受けなかったということであるか‥。
夜空の星は、今も、人でなく、ギリシア神話の神が主役 ・・・
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスが、形成する、冬の大三角形。これら3つの星は、地球から見た太陽系外の最も明るい恒星10個の中に入っている。特にベテルギウスはオリオン座の肩の位置にあり簡単に発見できるので、冬の大三角を見つけるのに役立つ。(wikipedia)
星官(せいかん:Chinese constellations 星座)は
、
古代中国人が恒星をグループ化して作ったアステリズム (asterism 、星群)
古代中国の天文学者は夜空を三垣と十二次の中の二十八宿の
合計31の領域に区分した。(隋以後、天上世界の区域名として使う)
三垣(さんえん)は天の北極に近い部分で、一年中見ることができる。
二十八宿は黄道の領域を占め、西洋における黄道十二星座に相当するものと考えられる。
ただし黄道十二星座とは対照的に、二十八宿は太陽年の太陽ではなく、
太陰月の月の動きを反映している。
※国立天文台 : 貴重資料展示室 中国の星座 -歩天歌を中心に-
古代中国の天文学・占星術において、オリオン座の7つの星は星官のうちの参宿(參 、しん)に属している。オリオン座(参)とさそり座(商)が天球上でほぼ反対側に位置して同時には上らないことから、不仲や疎遠な人間関係を指して「参商之隔(さんしょうのへだて)」という言葉がある。
北の星座、南の星座と見てきて、
次は、中央の星座(黄道十二宮)を見ます。