アドベントカレンダー

20201222

今年のテーマは星。今日は太陽を。

太陽Sol

太陽☉ の中心には半径10万キロメートルの核(中心核)があり、これは太陽半径の約2割に相当する。密度が156g/cm3(およそ水の150倍)であり、このため太陽全体の2%ほどの体積の中に約50%の質量が詰まった状態になっている。その環境は2500億気圧、温度が1500万Kに達するため物質は固体や液体ではなく理想気体的な性質を持つ、結合が比較的低い量子論的な縮退したプラズマ(電離気体)状態にある。 太陽が発する光のエネルギーは、この中心核においてつくられる。ここでは熱核融合によって物質からエネルギーを取り出す熱核融合反応が起こり、水素がヘリウムに変換されている。1秒当たりでは約3.6 ×1038 個の陽子(水素原子核)がヘリウム原子核に変化しており、これによって1秒間に430万トンの質量が3.8 ×1026 Jのエネルギー (TNT火薬換算で9.1 ×1016 トンに相当する)に変換されている。このエネルギーの大部分はガンマ線に変わり、一部がニュートリノに変わる。

21世紀初頭では、太陽の内部はプラズマ超臨界流体といった、固体でも液体でも気体でもない第四の状態となっている、とする説が最も有力となっている。

 

Solar eclipse 1999 4 NR
太陽のコロナ
「皆既日食では、光球が完全に隠れたときに、
真珠色に輝くコロナを肉眼でも見ることができる。」

いや、コロナという言葉は聞きたくないと思うが(;'∀')

太陽神

「太陽神」の多さには改めておどろく・・
wikipediaカテゴリーがあった。
https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Solar_gods

C+B-Egypt-Fig12-AkhnatenWorshippingSun
古代エジプトAkhnatenWorshippingSun
(ルーブル蔵)

MithraReliefvert
ペルシア
ミトラス(古代ローマ)

唐突に見えるかもしれないが、太陽関連に「フェニックス」とあった。 火の鳥である。

フェニックス

Fenix bennu
太陽神ラーに従うベンヌ

Fenix bennu
フェニックスは、古代エジプトの神話に登場する、
聖なる鳥ベンヌがその原型だと考えられている。

Phoenix rising from its ashes
A reborn Phoenix, rising from its ashes.12th century


手塚治虫のライフワーク(wikipedia

私が思うに、宮沢賢治の童話の「よだかの星」のよだかも、フェニックスの一員に思える・・ ※wikipedia


西の青白い星

ナイトホーク(よだか)は醜い鳥で嫌われものであった。名前にタカが入っているのを変えろというタカ。
タカが彼を殺そうとしているのと同じように、彼も昆虫を殺していることに気づく。
彼は昆虫を殺すのをやめ、遠くに飛ぼうとする。

The next day he flies to the Sun asking to take him even if his body is burned but the Sun replies that since he is a night bird it will be better to ask the stars during the evening.
彼は体が火傷したとしても彼を連れて行くようにと太陽に向かって飛ぶが、太陽は彼が夜の鳥なので夕方に星に尋ねたほうがよいと答えた。
そこで、まず西の星のオリオンに、ついで南の星のグレートドッグに、北の星のグレートベアに最後に、東の星にホークに彼を連れて行くように頼むが、無視されるか断られるか馬鹿にされただけである。
en.wikipedia/The_Nighthawk_Star
主なテーマ: 決意と意志の力、非暴力と自己犠牲。

よだかは俄にのろしのようにそらへとびあがりました。そらのなかほどへ来て、よだかはまるで鷲が熊を襲おそうときするように、ぶるっとからだをゆすって毛をさかだてました。
 それからキシキシキシキシキシッと高く高く叫びました。その声はまるで鷹でした。野原や林にねむっていたほかのとりは、みんな目をさまして、ぶるぶるふるえながら、いぶかしそうにほしぞらを見あげました。
 夜だかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐに空へのぼって行きました。もう山焼けの火はたばこの吸殻すいがらのくらいにしか見えません。よだかはのぼってのぼって行きました。
青空文庫

”よだかは、美しいはちすずめやかわせみの兄でありながら、容姿が醜く不格好なゆえに鳥の仲間から嫌われ、鷹からも「たか」の名前を使うな「市蔵」にせよと改名を強要され、故郷を捨てる。自分が生きるためにたくさんの虫の命を食べるために奪っていることを嫌悪して、彼はついに生きることに絶望し、太陽へ向かって飛びながら、焼け死んでもいいからあなたの所へ行かせて下さいと願う。太陽に、お前は夜の鳥だから星に頼んでごらんと言われて、星々にその願いを叶えてもらおうとするが、相手にされない。居場所を失い、命をかけて夜空を飛び続けたよだかは、いつしか青白く燃え上がる「よだかの星」となり、今でも夜空で燃える存在となる。 ”

自らの「存在」への罪悪感から体を燃やして星へと転生するよだか (ja.wikipediaよだかの星)

いろいろの挿絵を見るが、それよりもっと、急角度の上昇。
もっと切なく美しい。

まずもろともに輝く宇宙の微塵となりて無方の空に散らばろう

次は、 を見ます。

アヴェ・マリア&Movie

Sound of Silence

 


El Condor Pasa

今年の振り返り:ふれあい花壇の活動はコロナ禍のため5月の植え付けはしなかった。11月は8日(日)に、チューリップ4000円分、パンジーなど400植え付け。(6名で)
その慰労会と「go toトラベル」ということで、4人で別府&由布院へ。(下の写真は旅友にクリスマスプレゼントで作成のPhotoBook(48ページ)の表紙。(花はホテルのロビーのもの)


今年話題の『鬼滅の刃』関連のの竈門神社にも立ち寄りました。
※『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』)は、2020年10月16日に劇場公開されたアニメーション作品

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