Anthos
言葉言葉言葉:猫頭のノート 花冠
惜別の歌
島崎藤村(1872ー1943)信州馬籠生
https://rank-king.jp/article/18909/
https://www.worldfolksong.com/songbook/
遠き別れに たえかねて
この高殿(たかどの)に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の
衣
ころも
を ととのえよ
別れといえば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢はずかしき 涙かな
君がさやけき 目のいろも
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
君が優しき なぐさめも
君が楽しき うた声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ
一生燃焼、一生感動、一生不悟
→生々、生きている限り生き生きと〔ゲーテ〕「
一生○○・・
」