byM の迷宮の言葉

Not all that glisters,gold!

「輝くもの、必ずしも全て黄金ではない」




2007-08-13

このせりふは トマス・グレイの「金魚鉢で溺死した愛猫を悼む」という詩の最後の一行なんですが、…
教訓的な意味ありげなセリフですが、前の部分(長い)を読むと、 おふざけっぽかったかな、これは、教訓詩ではなくて、偽英雄詩mock-heroic poetryだそうだ。comic poem、parody…。
「Elergy Written in a Country Churchyard 墓畔の哀歌」の静謐なイメージばかりがあったのですが…別の顔です…

*参照http://tomoki.tea-nifty.com/tomokilog/
=== 引用 ===
「憂欝」は自らの虜として彼に印を押した。
=== 引用終了 ===


Gray(1716-71)の1747年(31歳)の作品.
Ode on the Death of Faourite Cat,Drowned in a Tub of Gold Flshes


Thomas Gray
http://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Gray
Category:Poetry
http://en.wikipedia.org/wiki/
Category:Japanese poets
http://en.wikipedia.org/wiki/


「英米詩」で検索するとサミュエル・ウルマンでいっぱい…。”「青春」という言葉が気恥ずかしさをまとって現れる”(by小林秀雄)年齢なのですが。…だからこそであるか、逆にそれが人間のあるべき時の姿のように語られる。若くて未熟なのと老い込むのとはちょっと別。若くて怖いもの知らずなのと、常に前向きで意欲的なのはまたちょっと別の話ではあるけれど、…。時熟、老成、、知命?…夏の、死せる詩人の会再びのための?(^_^;樹陰読書会、「英詩」目録を挙げておきます。









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