2013-08-27
この夏は畠中恵さんの小説をたくさん読んだ・・やはり(笑)、猫好きでいらっしゃるご様子。 2012年11月刊の「けさくしゃ」(戯作者柳亭種彦?) 装画はニ尾の猫by森美夏さんでしたが、これが気になるので以下に画を引用します。■Wikipediaには「ニ尾」の項目はないが、一般に猫又の「又」は尾が二又に分かれていることが語源といわれる」説があると猫又の項にあり、カナダで2本の尾をもつ猫の写真が撮られたともある。
■日本の妖怪で「猫又」といわれる尻尾が二又に分かれた猫の妖怪( Yahoo!知恵袋
徒然草 第89段
「奥山に、猫またといふものありて、人を食ふなる」と人の言ひけるに、「山ならねども、これらにも 猫のへあがりて、猫またになりて、人とることはあなるものを」といふ者あり(中略)連歌しける法師の、行願寺の辺にありけるが(中略)「助けよや、猫またよやよや」(中略)
飼ひける犬の、暗けれど、主を知りて、飛び付きたりけるとぞ。
二つの尾をもつ猫・・まずはここから・・
■「古くは猫又の毛の色は黄色と信じられ、金花猫とも呼ばれたという。」
■「【名家のお家騒動にからんだ化け猫騒ぎ】はひとつのパターン」
猫又と九尾狐はどっちが強い
「金毛九尾の狐が、中国でも日本でも国を滅ぼそうとした最強の妖怪という事になっています。なにせ三千年も前から怖がられていますからね。」