誕生石の風習が始めて文献に表れたのは、 西暦1世紀にユダヤの歴史家フラヴィウス・ジョセフスとものという。 それによると、 旧約聖書の出エジプト記(第28章)の 祭司の胸当ての12個の飾り石と 新約聖書のヨハネの黙示録(第21章)にでている エルサレムの土台に飾られた12種の宝石が元になっていた・・・ ここには ダイヤモンドや真珠は出ていない・・・ この風習が一般に広がったのは18世紀のポーランドからという。 20世紀になり、 英米の貴金属商組合がそれぞれ新時代にふさわしいと同時に 自分たちの商売に都合のよい誕生石を選んだ。 (フランスその他は昔どおり)
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