〜〜エジプト話〜〜
左は「オシリスの苗床」という・・ツタンカーメンの墓の遺物です
この型に土を入れて種を蒔く……
オシリス神の形です……
何回目の借り出しになるのか分らないけど、図書館で借りた、
小学館の
「世界の文様 (2) オリエントの文様」(19992年5月刊)
(石田恵子松本健他編)に
「穀物ミイラの小棺」っていうのがでていたのですね、
それは普通のミイラの棺みたいなもので。今までまったく目に入らなかった。
これ・・なんでしょ・・・
……こういうものにとても驚きました。
オシリスの苗床・・(c)仁田三夫さんの写真だと思うけど
この一枚の写真のために1890円払ったので、
スキャンしてだしましたが・・うむ・・
「エジプト博物館蔵」です
泥を詰めただけに見えるその平たい人型は、
オシリス神を象ったものだ。
泥の中には穀物の種が入れられ、発芽するとオシリスの姿に
緑色の細い葉が繁茂した。
オシリス [Osiris]
オシリスの苗床 新王国時代の王家の副葬品。
オシリス神の形をした木枠の中に泥を詰め、大麦の種をまいた物
タンムーズ Tammuz,thammuz
バビロニア神話
先史時代以来のメソポタミアの穀物神,死と復活の神。
バビロニアの神話に引き継がれる。
真の水の子供の意。シュメールのドゥム・ジ・アブノズ。
イシュタルの夫。
アドニス
http://www.phoenicia.org/adonis.html
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/adonis.htm
(反・ギリシア神話)
DELPHICAさんの『金枝篇』読書会 もこのあたりの穀物神の話。
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