。.
![]() |
|||||
|
|||||
![]() |
去年の今日の話は 黄金…… 右は金色とグルグルの(生命の木を表すようだ)描かれた クリムト(Gustav Klimt 1862〜1918)の作品 独特な曲線模様を用い 象徴的、装飾的、華麗な人物画、といわれる ところでこんなサイトがありました http://www.gokuu.org/illustrcontent/art_classic.htm ラファエロ風 クリムト風 ピカソ風 ルノワール風 スーラ風 カシニョール風 ウォホール風 リキテンスタイン風 歴代巨匠画家たちの風格を デジタルグラフィックツールによって再現するという。 「クリムト風」の描写というのは……そう、 http://www.gokuu.org/illustrcontent/class_s_2.htm やっぱり、黄金、ぐるぐるですよね(ヘ_ヘ)…… |
The Tree of Life Stoclet Frieze, c.1909
さて、2004年を振り返るクリスマスカウントダウン、 話は漢字連想で 猫→苗→笛→描ですが、あるいは きのうの笛に戻って でいきます〜〜 荒俣宏(1947〜)の『図の劇場』の一番初めに出てくるのは スカラ座の舞台装置家、「近世のマジカル・イメージ・メーカー」 アレッサンドロ・サンキリコ(Alessandro Sanquirico(1780-1832) )や 「『魔笛』の舞台に魔術的建築学を持ちこんだ」フリーメーソン・アーチスト K・F・ジンケル(Karl Friedrich Schinkel, 1781-1841)……
http://www.eurus.dti.ne.jp/~kn1/ http://www.eurus.dti.ne.jp/~kn1/Great_Occasions_02/schinkel/pages/schinkel20.htm 「19世紀ドイツでもっとも偉大な」建築家シンケルによる舞台デザイン作品集
歌劇「魔笛」…… Die Zauberflote…… The Magic Flute…… (First performance: Theater auf der Wieden, Vienna, 30 September 1791 ) あらすじhttp://www3.cty-net.ne.jp/~kato543/mo/DieZauberflote.htm(日本語) Synopses: http://opera.stanford.edu/Mozart/Zauberflote/synopsis.html(英語) (http://opera.stanford.edu/main.html) |
![]() |
なぜか「魔笛」の舞台は……EGYPTエジプトなのでした。 左は アラマタ図像館 (5) 小学館文庫 ・・ 荒俣さんとナポレオン皇帝版『エジプト誌』との出会いは慶応大学1年の時とか・・ http://www.geocities.co.jp/Bookend/6743/ ◎『エジプト誌』と『魔笛』の舞台背景 このような舞台で上演されたのですね それはそうと、 荒俣さんの公式プロフィール(集!!) http://www.geocities.co.jp/Bookend/6743/kousikiprofile.html そしてまた、(^-^;))! http://www.geocities.co.jp/Bookend/6743/densetu.html アラマタ伝説!!
お〜〜っつ、なんとぉ〜〜〜ッ…… Amazonの和書でアラマタさんの著書数は350冊超ですが、 このサイト(アラマタゲノム)のWEBMASTERさんがすすめていた3冊は 「図像学入門」(集英社文庫、ISBN4−08−748660−5) 「広告図像の伝説」(平凡社ライブラリー、ISBN4−582−76291−3) 「図像探偵」(光文社文庫、ISBN4−334−71464−1) ……でした 図像学……博物学…… 惜しげもなく、蒐集した高価な図像コレクションをわけ与えるように 見せてくれるというのは ありがた〜〜〜い…… それも絶版になったら、安い文庫本にしてくれたりして、 ……1億5000万円の親切〜〜…… 花を描く図にみる美意識もすごい・・ 花の図譜ワンダーランド 荒俣 宏 (著) 花の王国 (3) 荒俣 宏 (著) 花空庭園荒俣 宏 (著) うっとり…… それに「かくう」庭園とは・・またまたアラマタ〜(^◇^)/ 描かれた花とエジプト図像に猫頭すりすりのアラマタ話でした・・ 補足; http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094031146.html 荒俣 宏さんって、平凡社百科事典でも、 わたしの引く項引く項に出てきたという言う感じでしたが、 迂闊に読み始めたら大変のことになりそうなので ちょっと準備期間おかせてもらってました(^-^;)) 初めにおすすめ文庫でこのあたりでしょうか・・・・・ アラマタ図像館〈4〉「庭園」 荒俣 宏【著】 ISBN:4094031146 小学館文庫 (1999-10-01出版) 紹介文がこうです (以下紹介文の引用) _____________________ 植物の分類法に画期的なシステムを導入したのは、 スウェーデンの博物学者リンネであった。 植物の生殖器官―花に着目し、その形態を基準に、 雄しべと雌しべの形と数で分類してゆくその方法は 「セクシャル・システム」と呼ばれ、 18世紀の後半にはヨーロッパ中に広く知れわたった。 イギリスでその思想に共鳴したソーントンは、リンネ分類学を図解した 大著の出版を計画し、そこで生まれたのが史上最美といわれる植物図鑑 「フローラの神殿」である。 初版と第二版に異同のあることで有名なこの図鑑を、 初めて完全収録して公開する。 イメージ解読のための図像学入門―第四講 絵はすべてルールであるその三 ソーントン『フローラの神殿』 地上に花を撒くフローラ クピド、フローラ、ケレスおよびアスクレピオスがリンネの胸像を 祝福する 植物に愛を射込むクピド スノードロップとクロッカス ペルシアシクラメン ヒヤシンス各種 バラ各種 カーネーション各種〔ほか〕 _____________________ |
2005/04/02補記 いよいよ荒俣宏さんの花の王国を読むページを作りはじめ じました。 こちらです。→唐草図鑑 アカンサス2 http://bymn.pro.tok2.com/karakusa/achanths2.html |