「私の女性論」 谷川俊太郎詩集『手紙 』 集英社 1984年刊
この谷川俊太郎さんの「私の女性論」という10連の詩の3の箇所で、思い浮かべたのは、 「黒を白といいくるめる」という言葉があったな〜〜〜、といったこと。
でもそのものズバリで、スタンダールに「赤と黒」という小説がありましたよね。
軍人の赤い服と僧侶の黒い服で、どちらも「かっこいい」(!)衣服であること。「よって赤と黒はよく似ているわ」っていってもいいじゃない?」ねぇ〜〜・・みたいな?(笑)
赤と黒と白の三つの基本色について、
この詩の女性は、どうやら弁舌家らしくはないが、この三段論法!ほほえましい?
さて、赤です…
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赤いリボンというと、私はまず キティちゃんと思います。 形がまた丸まっちぃリボンで・・さらにかわいい。
しかるに、アウェアネス・リボン(英:Awareness ribbon)では、赤いリボンはエイズのリボンとされる前から使われていたようです。
※http://redribbonlive.net/k-01.html |
その後いろいろな色のアウェアネス・リボンが見られるようになりましたが、先日見たこれは・・うむむ・・あまりな内容であるし、何ができるわけでもないし・・よい感じがしません・・・。女性というと、一番目はピンクでしょうか・・・
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11月6日に、谷川俊太郎さんの奥さんであったことのある、
佐野洋子さんが亡くなられた。
ちょうど母との関係を綴った自伝の「シズコさん」を読んでいるところだった。
母をけなしているようでほめていたのかな?
亡くなられたのは・・この、ピンクリボン関係でした・・
合掌i~∧(-.-) |
キティちゃんはお父さんからプレゼントされた「チャーミーキティ」という ネコを飼っているのだそうだ・・・びっくり。※http://www.hellokitty.ne.jp/ 2本足でない、4本足の猫バージョンのキティちゃんという感じ・・ | ![]() |
sad hours seem long The Theme of Time
シェークスピアのドラマですが、ロミオとジュリエットのテーマは「時」でもありました。
※http://www.shakespeare-online.com/playanalysis/romeocommentary.html
明々と美の旗は君の頬に輝いている・・っと、墓に横たわるジュリエットを見てロミオのセリフ・・
美の旗標が、まだ唇にも頬にも紅く光り輝いている。
そして、そのどこにも、あの死の蒼白い旗がまだ翻ってはいない
化粧の始まり
「日本人の化粧のはじまりはいつだったのでしょう。
現在確認されているのは、3世紀後半頃の古墳時代。
身分の高い豪族のお墓の副葬品である「埴輪(はにわ)」に、赤い顔料で顔や身体に化粧を施したものが残されているのです。」
※ポーラ文化研究所
中国の
眉間と頬の紅の化粧:花鈿(かでん)・花子(かし)が思い出されます。
※http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450029524
夏目漱石の「坊ちゃん」の赤シャツ
「あとから聞いたらこの男は年がら年中赤シャツを着るんだそうだ。
妙な病気があったもんだ。当人の説明では
赤は身体に薬になるから、衛生のためにわざわざ誂えるんだそうだが、要らざる心配だ。
皆様お健やかでありますようにお祈りして明日に続く〜
2010-11-24 信貴山にて