今年のテーマは星。プレイアデス(昴)、ペルセウス(流星)、のあと、ゴッホの描く星を見ます。
wikipediaを見ると、ゴッホの作品が制作月別に整理されているので、驚いた。改めて、その数の多さにも。
亡くなった7月に彼は25枚も書いている。
wikimedia.org//Van_Gogh_works_by_date
昨日も書いたが、今年の6月は、関空から直行便のあるアムステルダム(オランダ)から、アルル(南フランス)に旅しようと計画していた。
テーマの一つは、
ゴッホの墓参り擬き・・
予期しない、パンデミックで行けなくなったが・・
ゴッホの喚称は「炎の人」であろうが、星の人、麦の人、と思っている。
彼は自死したのであるから、不幸な人ではあったろうが、弟には愛された。
そして私たちに。
The Starry Night
『星月夜』(1989年6月)ニューヨーク近代美術館
ゴッホの作品だが、今WEB上で見るその絵は、色合いがまちまち・・
いっそ素描で見るのもよいのかとか。
いや、やっぱりゴッホの色は・・。
青~紫と黄~橙の対比、黒の縁取り・・。
ゴッホが色彩研究に使った毛糸玉。
「 その燃え上がるような色彩は、従来「耳切事件」に代表される
ゴッホの
激情的な性格のなせる技と考えられてきました。
しかし、近年研究が進むにつれ、
色彩理論を学び、
補色や対比を計算して使いこなしている理知的なゴッホの姿が
見えてきました。」
孤高の画家ゴッホ展(NHK+ファン・ゴッホ美術館)のカタログより
「水面はロイヤルブルー、地面はモーブ、街は青と紫色を使っている。ガス灯は黄色で、水面の反射は小豆色の金から青銅色までを使っている。おおぐま座が見えるアクアマリンの空には緑とピンクの輝きがある。その控えめな星の光は、ガス灯のけばけばしい金色とは対照的である。前景にはカップルがいる。
」
Artpedia アートペディア/ 近現代美術の百科事典の解説
https://www.artpedia.asia/work-starry-night-over・・
小林秀雄が複製を買って飾っていたのはこれである。『近代絵画』を書いていたころだろうか。今アマゾンで、70×140センチのサイズのものが安く買える。
このサイズで買ったらどうなるのだろうかと思いつつ・・
いや買うなら、まず、(ヘッダーに挙げた)「ローヌ川の星月夜」にしようと思っているが・・(未だ選んでいない。
→https://flora.karakusamon.com/IMG2/kobayasi.html
布; 木製キャンパス;キャンパス木枠;黒フレームA2ポスター
だいぶ昔のゴッホ展のポスターを飾っている。
おまけ:今年の干支 猪と
はにぃさん
(先日の調べで、当マンション唯一生息の猫)
※10年前にペット飼育禁止規約ができている。(規約前からの飼育一代限り許可)
次は、星座というものを見る前に、黄道・黄道帯 を見ます。
今年の振り返り:見ると「ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 星月夜 万年筆(Visconti Van Gogh Starry Night Fountain pen」なるものが存在しているのを発見しましたが、
※https://www.ilduomo.jp/SHOP/PN-001730.html
今年、自粛引き籠り生活中、『文房具語辞典』なども購入し、文房具で遊んでいた。(Facebookにグループあり)
万年筆はペリカンの吸入式なのがやっぱり好みで、軸色はエルバンの紫軸が好き。インクは長らく、エルバンのアメジストを使っていたのだが、今年はいわゆる「インク沼」も少し経験した。 (誕生日プレゼントto me(^^♪と言いつつ)
(たぶん、もう憑き物は落ちたので、「無駄遣い」はしないと思う。)
クリスマスプレゼント to me は・・・・これです。
開封の儀はクリスマスに
クリスマスプレゼント to meは もう一つあって、
宇宙をテーマにした韓国製のCOLORVERSE(カラーバース)インク、Hayabusa(はやぶさ)。
photo©ナガサワ文具センター梅田茶屋町店
国立国際美術館(御堂筋線淀屋橋歩13分)で
今(2021年1月31日まで)ゴッホのヒマワリもある、
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展をやっているので、
それを見てから、この店にも行きたいと思いましたが、(御堂筋線中津歩9分)
現在も不要不急の外出自粛要請あり(^-^;
(→こちらの開封の儀は12月13日に記入)