今年のテーマは星。 88星座を見ましたが、今日はその中で、アンドロメダの母カシオペア、父ケフェウス・・、北天の星座を・・
カッシオペイア(カシオペヤ)は、エティオピア王ケーペウス(ケフェウス座の由来である)の妻で王妃であり、アンドロメダー姫(アンドロメダ座の由来である)の母親である。
自慢好きの王妃で、「自分の美貌はネーレーイス(ネレイス、海のニュムペー)に優る」と自惚れたことに腹を立てたネーレーイスたちがポセイドーンに訴えたところ、ポセイドーンはエティオピアに海の怪物ケートス(くじら座)を遣わし、災害を引き起こした。
ケーペウスが神託を立てたところ、災害を止めるにはアンドロメダーをケートスに生贄として捧げなければならないとのことだった。
神託に従ってアンドロメダーは生贄に出されたが、勇者ペルセウス(ペルセウス座)によって助けられた。
カシオペヤ座は北半球の大部分の地域では水平線下に没することがない。これは、ポセイドンが彼女が海の下に降りて休息する事を許さず、為に彼女は常に天空を巡り続けているからであるという。wikipedia
「カシオペア」は英語読み、「カシオペヤ」はラテン語読みだそう・・
『神の文化史事典』(松村一男編白水社2013)所収の900の世界の神々の中に名前はない。
※国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/
※宇宙・天文豆知識https://rika-net.com/contents/
カシオペア座は「W」字のように見える特徴のある星座.
北斗七星と共によく目に付くので、
北極星を探す目じるしになる。
北斗七星の場合と同じで、およそ5倍のところにあるのが、北極星。
ただし、カシオペア座は、秋の頃は、時間が進むと「M」字のように見える。
※https://seiza.imagestyle.biz/
※天の北極のそばにあるのが北極星、長いスパンでは選手交代してしまう。
https://www.tamarokuto.or.jp
ケフェウス座は、2世紀の天文学者プトレマイオスによってリストされた48の星座のひとつであり、現代でも88の星座の1つ。
日本ではいつも北の空のどこかに見える星座(wikipedia)
Alexander Jamieson (1782–1850)
天体アトラス(1822)
の作品は、ヨハン・ボーデの星図に触発されましたが、肉眼で見ることができる星に限定されていました。
それはさらに、リチャード・ラウズ・ブロクサムに帰せられた作品であるウラニアの鏡(19世紀初頭に製造された多くの星図カードの中で最も魅力的な星図カード)に影響を与えました。
「ウーラニアー(古希: Οὐρανία, Ūraniā)は、ギリシア神話に登場する女神である。「天上の女」の意。
ウーラニアーは、ギリシア神話に登場する文芸の女神ムーサたち(ムーサイ)の1柱。すべてのムーサたちと同じくゼウスとムネーモシュネーの娘で、カリオペー、クレイオー、メルポメネー、エウテルペー、エラトー、テルプシコラー、タレイア、ポリュムニアーと姉妹。
9柱のムーサたちのうち、「占星術」と「天文」を司る。表される際の持ち物は杖とコンパス、天球儀などである。ただし、この様にムーサたちが細分化されたのはローマ時代もかなり後期になってからである。」
現代の88星座で、<北天19星座>は
おおぐま・こぐま・うしかい・りゅう・ケフェウス・カシオペヤ・アンドロメダ・ペルセウス・さんかく・ペガスス・いるか・ぎょしゃ・ヘルクレス・こと・はくちょう・わし・や・かんむり・へびつかい(へびを含む)
次は、南天の星座を、オリオンなど・・