今年のテーマは星。黄道12宮の中の3つの星座・・
「火」のサインに次いで、「地」のサインを見ます。
正式名・読み仮名・ラテン語式英名 | 星座による 一般的名称 |
記号 | 太陽が通過する期間(おおよそ) | |||||
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画像 | 文字 | トロピカル方式 | サイデリアル方式 | |||||
金牛宮 | きんぎゅうきゅう | Taurus | おうし座 | ♉ | 4月20日 – | 5月15日 – | ||
処女宮 | しょじょきゅう | Virgo | おとめ座 | ♍ | 8月23日 – | 9月17日 – | ||
磨羯宮 | まかつきゅう | Capricorn | やぎ座 | ♑ | 12月22日 – | 1月15日 – |
Aprile, francesco del cossa
Allegory of April: Triumph of Venus (detail)
フランチェスコ・デル・コッサのフレスコ画 (部分)1470年頃
スキファノイア宮殿(it.wikipedia) イタリア フェララ(Ferrara)
フランチェスコ・デル・コッサ Francesco del Cossa,(1430頃 - 1477 ペストで死亡) Palazzo Schifanoia (Ferrara)
獣帯は一年の段階的な自己開示である。ここでは白羊宮の支配者火星が、金牛宮の女神、金星に服従している。いたるところで春が、植物及び人間の諸王国のうちに表されている。
(『占星術 天と地のドラマ』p70)
「段階的な自己開示」!?ちょっと意味がつかめなくて(^-^;
「自己開示とは、自分に関するプライベートな情報を相手に話すこと。」
https://studyhacker.net/self-disclosure
獣帯が自己開示する?
いや・・
ここで、「白羊宮の支配者火星」とかの話は、後ほど。(後半で、惑星を見ます。)
Palazzo schifanoia, salone dei mesi
Questa è una foto di un bene culturale italiano che partecipa al concorso Wiki Loves Monuments 2013.
Vedi dettagli delle autorizzazioni.
ホールの長さは24メートル、幅は11メートル、高さは7.5メートルです。サイクルは南の壁から始まり、最初の2か月とトーナメントのシーンで、右から左に読んでいきました。これに続いて、東(3か月)、北(4か月)、西(3か月)の壁に対称的に配置されたシステムがありました。(wikipediaの画像説明)
これを見て、この時代、黄道12宮・占星術・農業カレンダーはとても大きな要素だったことをあらためて思いました‥
「α星は、全天21の1等星の1つであり、アルデバランと呼ばれる。
この星座には、プレアデス星団をはじめ有名な天体が多い。」
この処女宮が誰なのか、さまざまな説がある。ギリシア神話では、アストライアー、イシュタル、イセト、デーメーテール、ペルセポネー、キュベレー、アテーナーといった著名な女神たちは、みな処女宮にまつわる神話を持つ(ja.wikipedia)
おとめ座の星座は、どの神話が研究されているかによって起源が異なる。ほとんどの神話は、一般的に乙女座を小麦との深い関係を持つ乙女と見なしている。ギリシャ神話とローマ神話では、星座をペルセポネの母であるデメテル、または収穫のローマの女神であるプロセルピナに関連付けています。
別の関連性は、パルテノス(ギリシャ語で処女を意味する)の神話であり、実際の星座おとめ座がどのようになってきたかを説明している。(en.wikipedia)
穂麦のマリアも思い出します。
→https://bymn.xsrv.jp/nekomegami/basted/homugi_maria.html
Cosimo Tura (1430–1495)
Fresken mit Monatsdarstellungen im Palazzo Schifanoia, Szene: August-Triumphzug der Demeter,
Sternzeichen Jungfrau und Allegorie der Abrechnung,
Allegorie des Segens und des Dankes
1476-1484
fresco
Palazzo Schifanoia (Ferrara).
デメテルの8月の勝利の行列、
乙女座の干支と計算の寓話、
祝福と感謝祭の寓意
「α星は、全天21の1等星の1つであり、スピカと呼ばれる。
スピカと、うしかい座のα星アークトゥルス、
しし座のβ星デネボラで、春の大三角を形成する」
磨羯とはインド神話に登場する怪魚マカラのことであり、この磨羯宮という名称は既に平安時代の日本で宿曜道用語として用いられていた。
インドでは、ギリシアから西洋占星術が伝えられた際、その象徴である「上半身が山羊で下半身が魚」というイメージを二つに分けて、この宮をヤギで表す流派とマカラで表す流派の二つが生じた。(wikipedia)
宿曜道(すくようどう)とは、平安時代、空海をはじめとする留学僧らにより、密教の一分野として日本へもたらされた占星術の一種。密教占星術ともいう。(wikipedia)
自サイトで見た海獣マカラ→立川武蔵著『聖なる幻獸』
・・
マカラと十二宮についての記述アリ。
「海山羊のイメージは既にバビロニアにあった。」
Giovanni Maria Falconetto, Mantua,
Palazzo d'Arco, Sala dello Zodiaco, Sign of Capricorn
Gallery of Salla dello Zodiaco in Mantua
マントヴァのサラデッロゾディアコPalazzo D'Arco, Mantua
「この星座には2等星以上の明るい星は無い。
海王星は、1846年9月23日、δ星の近くで
フランスの天文学者ルヴェリエの予測計算と
ドイツの天文学者ガレの観測によって発見された。」
次は、「空気」のサイン(黄道十二宮)を見ます。
今年の振り返り:今年はマンション管理組合の理事に。(2年交代の持ち回り)コロナ禍で恒例の夏祭りができなかった予算を、消毒薬・マスクの配布(30万計上)と、クリスマス飾りに回しました。
ツリーにはシルバーとブルーのオーナメント(80ミリの大球など)を新規購入。星のカーテン・イルミネーションと合わせ、備品に2万、ポインセチア鉢に2万、計4万計上。
20201206(日)サプライズ無観客ミニコンサート
星のツリー型イルミネーション