2021アドベントカレンダー

20211213

振り返る猫 アドヴェントカレンダ―、ここから後半です。アドヴェントろうそくも既に3本点灯中。
一方、日本の風習では、12月13日は、「正月事始め」また「松迎えの日」であるという。*(gardenstory)
前半では、順に2021年の各月を振り返ってきましたが、この後は、もう少し振り返りを追記しつつも、2022年のミッションも考えることにします。

※ミッション(Mission)とは「目的、使命、存在意義、役割」

猫の美術

シリアから輸入されたトラ猫

Ambrosius Benson - Portrait of a Woman with Cat
Ambrosius Benson - Portrait of a Woman with Cat
アンブロシウス・ベンソン《猫を抱く婦人》
16世紀初め、(1495/1500年頃 - 1550)初期フランドル派

 シリアから輸入された当時貴重だったトラ猫と女性・・と、『デズモンドモリスの猫の美術史』にある。(p68) この本の表紙の絵はルソーだが、こちらも虎猫(サバトラ)。
16世紀前半のベルギーのブルッヘで描かれたというが、その都市はまさに今年の「中世史」の勉強の主役で、行きたいと思った場所でした。

ブルッヘ:ベルギーの代表的な観光都市の一つで観光業などの分野では「ブルージュ」(英語)や「ブリュージュ」(仏語)も多く用いられている。(wikipedia欧州文化首都

Pierre loti par henri rousseau
《ピエール・ロティの肖像》チューリヒ美術館所蔵


‎ エクスナレッジ (2018刊) (p142)
内容(「BOOK」データベースより) 古今東西の猫の絵の秘密、134点を紹介。

花の美術

花の美術というか、花を使った「彫刻」作品でした。

花の彫刻

Glenstone 11Split-Rocker (2000) by Jeff Koons, on the grounds of the Glenstone Museum n Potomac, Maryland, United States.

BTSのRMが訪ねたことで注目の Glenstoneにある、ジェフ・クーンズの「スプリット・ロッカー」というアートだそう。右半分が恐竜、左半分が木馬の頭。
検索すると、〈2014年〉 ロックフェラーセンターに花で埋め尽くされた巨大な???登場 と先ず出てきた。”ペチュニア、ベゴニア、インパチェンス、ゼラニウムやマリーゴールドなど27,000の生きている花で覆われている。”

Puppy de Jeff Koons -- 2021 -- Bilbao, España
Head of the "Puppy" topiary sculpture by Jeff Koons, on the outdoor terrace at Guggenheim Museum Bilbao, Spain.


Puppy de Jeff Koons, detalle -- 2021 -- Bilbao, España
Jeff Koonsによる一つ目の花の彫刻(子犬)
スペインのビルバオguggenheim美術館

では、また明日

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