2022アドベントカレンダー

20221206

Easter Bunnyイースタ-のうさぎ

イースタ-の兎。
「兎は農耕儀礼と関係があった。ヨ―ロッパでも同じで、復活祭の兎としてかってはその習俗が広く保たれていた。 」→復活祭における野兎の習俗(井本英一)

me英語でウサギは、rabittラビット(飼いウサギ)だけでなく、hare(野ウサギ)という。
こども英語教室のサイトに説明がありました。・・ hareってウサギのこと!?rabbitとの違い

ここで、シンボル事典を見ます。

hare(野兎)
(「イメージシンボル辞典」 byド・フリース)
エオストレEostrey春分の祭りである復活祭に関連する。
この豊饒の女神にヤギが生け贄となる。野ウサギは儀式に使われ、豊饒のシンボルとなる。(p317)
エオストレは3裂太女神(※)のアフロディテ的側面を持つが、ヤギにまたがり、網・自分の毛で身を蔽い、ウサギを伴っている。ウサギは狩猟の成功を、網は大漁、長い髪の毛は冬の束縛を解かれ、緩んだ大地と小麦の豊作を表す。
北欧神話のゴダイバ婦人Lady Godivaも同じ。(p287)

※太女神の3分裂(多様性の退化)
a.創造―死の女神/ b.ミュ―ズ/ c.冥界の豊饒神他(p296)

Osterpostkarte. Arthur Thiele (1919) zwerg bemalt ostereier

meイースターのウサギの絵を見ると、必ず、ウサギは何かの枝をもっています・・。
柳の枝だそうだが?ヤナギは日本人が思い浮かべるシダレヤナギだけでなく、種類が多い植物だという。(wikipedia)

これは、猫柳ですね。
ネコヤナギ
学名: Salix gracilistyla
英名: Rosegold pussy willow

Anton Perko Erinnerungen an Abbazia 1896 1896年 Anton Perko (1833–1905)
Deutsch: ––Erinnerungen an Abbazia

me補足:イースターエッグというと何よりもウクライナエッグ(ピサンキ)。
UkiePysanky2006
wikipediaイースター・エッグ →MyPage ukraine2.html

徒然草の名句(52段)

(仁和寺の法師)少しの事にも、先達は、あらまほしき事也。

meこのあたり、昔授業で笑った、見覚えのある段が多い。

徒然草の名句(53段)

家の作り様は、夏を旨とすべし。冬は、いかなるところにも住まる。

meこの段数年東北の雪国にいた時、なんてことを言うのよ~~っと、これまた笑い、賛成できなかったが。

徒然草の名句(56段)

(56段)久しく隔たりて合ひたる人の、我が方に有りつること、数々に残りなく語り続くるこそ、あいなけれ。

me(-_-;)

徒然草の名句(59段)

(59段)無常の来ることは、水夫の攻むるよりも速やかに逃れ難き物を。その時、老いたる親、幼(いときな)き子、君の恩、人の情(なさ)け、捨てがたしとて捨てざらんや。

meふむ、こういうことを言われるのが、嫌いな人は嫌うだろうと。芥川龍之介だけでなく、いやな教師というのは丸い円というのと同じ、と言う 倉橋由美子 (1935‐2005)はどうだろう。(wikipedia) 彼女は69才で亡くなっていたのですね。

では、また明日~~~

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