厳粛なる遊び、アドヴェントカレンダーの十九日目。
今日は北欧のノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークの美術館を。
ノルウェーというと『ノルウェーの森』かもしれませんが、私メどうも小説を読むのが困難なやつで、エッセイは読みますが、どうも感情移入が難しくて・・恥ずかしながら、読んでいたとしても記憶がない・・
「叫び」はこの絵で描かれている人物が発しているのではなく、「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたもの‥とwikipedia
2024年1月1日、映画やテレビで最も人気のある2つのキャラクター、ミッキーマウスとミニーマウスのオリジナルバージョンがパブリックドメイン(知的財産権消滅)に。
「叫び」の作者エドヴァルド・ムンク(1863-1944) をはじめとする偉大な画家の作品の大多数も 「著作権が消滅したパブリックドメイン(公有)のため 原則誰でも自由に使用することが可能です。」
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6世紀の国王グスタフ1世が収集したルーカス・クラナッハらの作品が国立美術館の収集品の基礎(wikipedia)
wikipediaからの引用がある論考は、学術的には認めないといわれますが、どうなんでしょうね。wikipedia頑張っていると思う。私は毎年wikipediaに献金しています。今年はさらに生成AIの利用の扱いが課題になっていますが‥
困ったことに (笑)私メ、イッタラ、アラビア(ARABIA)のマグカップをかなり所有している。初め、繊細優雅なコーヒーカップの収集を目論んだこともあったが、高価で割れやすく、日用ではない・・。こちらは日用のハード使用に、安心である。
全部自分用のマグの面々
これが有名な北欧ケルト神話の鹿神ですね‥
「この大釜に描かれた像はケルトの神々だと長年解釈されてきた。プレートAの枝角のある像は一般にケルヌンノスだとされてきた」
しかし「ケルトや北西ヨーロッパには銀の板金の彫金技術があったことは知られていない」という・・
でも、
「いくつかの人物の首にトルクがある点もケルト文化との繋がりを示唆している。 」という事である・・
ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー
(Hans Jørgensen Wegner、1914- 2007)
デンマークの家具デザイナーで、 ウェグナー美術館が生まれ故郷、トゥナーにある由。
好きですよね、皆さん、このデザイン。
趣味は何ですか?
高橋 秀実 (著)
角川書店 2010/3/27刊
これ、いわゆる「お天気会話」として必要な、「当たり障りのないコミュニケーション」のための問いで、会話のキャッチボールを楽しむための問いであるということようですが、高橋さん、「すみません、趣味がないような気がします・・」と(笑)・・
概して男性は、「しゅ、趣味ですか?」などと返答に窮するといい、「いや、そんなこと急に言われても困っちゃいますよ、事前に知らせて頂ければ整理しておいたのに」等々、やっぱり、読んで笑わせられました。最後は、まぁ違っていましたけど。
趣味という言葉は、hobbyでなく、tasteの翻訳だった。(by坪内逍遥)
曰く、するべきことがあるのにまだ何もしていないという状態こそ、生きている実感を得られるチャンス・・人生の味わい・すなわち趣味。意外なことに、趣味とは何かをすることではなく、何もしないでいる中にあるのではないかと私は思うに至りました、と。
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