「ギリシアへの旅」

「ギリシアへの旅」クリスタ・ヴォルフ著

表題から、紀行文と思い、”こういう本”だと思って読んだのではないが、
著者は、声高ではないが「東ドイツ」の「フェミニスト」・・

愛している詩といってあげられていたインゲボルク・バッハマンの詩はよかったが・・

愛よ、説明して、わたしが説明できないことを。
この束の間のおそろしい時を
ひたすら思想とだけつき合うようにというのでしょうか、独りで?
愛らしきことを何ひとつ知らず、愛らしきことを何ひとつせずに?
人は考えなければならない? 居なくて寂しいと思われることもなしに?

居なくて寂しいと思われることもなしに?・・・

アテネ国立博物館

2024年アドヴェントカレンダー

https://bymn.xsrv.jp/nekomegami/advent/2024/index.html

2024年のアドベントカレンダーのテーマは、「世界のミュージアム」。

なお、放送大学の科目で、2023年は中国史をとったので、
「都市から見る中国」というテーマでした。

人気の美術館・博物館のランキング

2023年の人気の美術館・博物館のランキングでは、パリのルーブル美術館が1位となりました。入館者数は2019年比で8%減の886万人でしたが、観光客の回復に伴い、1日の入館者を3万人に制限しています。
世界的に有名な美術館・博物館には、次のようなものがあります。
バチカン美術館(バチカン市国)
大英博物館(イギリス)
故宮博物院(台湾)
メトロポリタン美術館(アメリカ)
エルミタージュ美術館(ロシア)
ナショナルギャラリー(イギリス)
美術史美術館(オーストリア)
オルセー美術館(フランス )
ニューヨーク近代美術館(アメリカ)

2024年6月テネ国立博物館

次の旅

アテネから丸々一日半かけてという感じで帰国したところですが、
反省点としては、準備不足、ですね。
それと、円安なので、あちこち行く気力が落ちて、帰ってきてから、エフェソスには行くべきだったと思ったり・・

エフェソス(行き損ねた)

https://whc.unesco.org/en/list/1018

こちらは入れ替わりでトルコ一周ツアーに行かれた知人の最新のLINE写真拝借です・・
(臨場感をありがとうございます)


6月はトルコの小学生は夏休みなのだとか、とにかく暑くて、
6月の旅先としてはあまり良くない、ミスチョイスだったかも・・
そんなことをいっても、直行便のあるところ、という事だったり、日本人の旅先人気調査では、
イスタンブールは、選択肢の一番目にあった・・
今回アテネ空港からイスタンブール空港で乗り継いで帰国したので、次回は、乗り継ぎトランジットも恐れないかも。
う~~ん、次回は??・・いけるのかな(;’∀’)
飛行機代の最安値は5カ月前というので、そのころには準備できていないといけない。
それが今回旅程を決めるのが遅くて、アテネ往復追加は5月10日。
ホテルは「眺めの良い部屋」で統一しようと思ったのに、更に僅差で逃して、残念な結果に。
(レストランからはアクロポリスがよく見えた)

何が言いたいかというと、行くのなら、早めに旅程を決めて準備しようという事で、次は、
以前計画したもののコロナ禍で行けなかった北イタリアか・・っと。
あの時の計画では、パドヴァとアムステルダムにアルル(ゴッホとロマネスク建築)、と欲張っていましたね・・
アムステルダムへは直行便があり、関空からKLMオランダ航空で14時間15分くらいで、16万円(往復)ですね、早く予約すると。
アムステルダムからミラノへは、同じくKLMオランダ航空で2時間1.5万円(往復)‥という感じ。
そこからパドヴァへ。

パドヴァ


以前はこちらのサイトで検討していました。
https://flora.karakusamon.com/italy/2021/padova.html

1545年開園のパドヴァ植物園、まずここに行きたいのであった。
そして、パドヴァにあるスクロベ―ニ修道院も!

https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/blog/bl/pZB30lkaOL/bp/pErXLm5L6e
(NHKの世界ふれあい街歩きの記事参照)

パドヴァ – Wikipedia

ウィリアム・シェークスピアは、『じゃじゃ馬ならし』の舞台をパドヴァとしている、と。

https://www.expedia.co.jp/Padova.dx180616
(毎回利用しているExpediaでの紹介はこちら)

今回、ツァーの旅程も参考に見ておこうかと考えましたが・・
我がままにつき、ツァー参加は無理だと思う・・
自由と孤独、追いまくられない気持ちの余裕が必要ではあるものの、
気がつかないなこともあるかなと思い、少しは旅程など参考にしたいと・・・

パドヴァはヴェネツィアに近いが、
いや、ゴンドラに乗りに行こうとは思わない。
ツァーでは必ず乗るのがうたい文句みたいで。私としましてはキョウフか。(笑)
ゴンドラに乗っている人を見るのは良いとしても、無理。
(一人旅につき、旅に出て日常を離れても、そう満身ではしゃいだ気分になるというわけではないのであった)
サン・マルコ寺院には行きたい・・・
https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/episode/te/VR7ZQ856RK/

https://www.nhk.jp/p/sekaimachi/ts/NJVPP9ZYK6/episode/te/KVP1MRPQLR

https://www.nhk-ondemand.jp/program/P200800005400000/index.html

世界ふれあい街歩き

『世界ふれあいあ街歩き』この番組好きでしたね。(NHKオンデマンドでは今も見られるようですね)

以下紹介引用

イタリアの古都ミラノ。ルネサンス時代にレオナルド・ダビンチが17年間暮らし、『最後の晩餐(さん)』を描いた。街は中世の趣にあふれているが、大聖堂の修復師は時代のハヤリを彫刻に取り入れたり、老舗のワニ革職人は新製品を次々生み出したり、常に進化し続けている。伝統を守りながら最新流行を楽しむミラネーゼとふれあう旅。さらに、元米大統領オバマにも出会っちゃう!? 「より道」は豪華宮殿が浮かぶマッジョーレ湖

トルコの世界遺産の街2つを巡る。山あいに木造伝統家屋が並ぶ街サフランボル、オスマン帝国の最初の首都が置かれた古都ブルサ。歴史豊かな街並みと温かい人たちに出会う。 トルコの世界遺産の街を巡る旅。まず訪れるのは、サフランボル。山あいに白壁のかわいらしい木造家屋が並ぶ。伝統的な暮らしが今も息づく街で、元気あふれる子どもたちや素朴でゆったりと暮らす人たちと出会う。続いて、古都ブルサ。14世紀にオスマン帝国の最初の首都が置かれ、そのころから続く市場や500年以上前のモスクが残る。旅人をもてなす心優しい人たちに出会う。本場のケバブの作り方も。

今回、トルコの方、イスタンブールだけ。ギリシャの方も、アテネだけ。
・・という超短い旅でしたが、帰ってから、じっくり参考書なども見直している。

そして、
突如として、お土産3Dマグネットコレクター病発症・・((笑))

この他にローマで買った物なども、あとで、一緒にしてみます・・
今回Amazonでマグネットボード買いましたので、届きましたら一覧写真を載せたい・・
(この写真はパソコンの側面です)

2024年6月の旅から

アザーンもよく聞こえるブルーモスク前の「眺めの良い部屋」でした。
アザーンとは→
https://turkish.jp/blog/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%B3/

ボスフォラス海峡を眺めながら朝食。

ホテルの猫ちゃん・・子猫もいました♪
イスタブ―ル旧市街スルタンアフメトのこのホテルで3泊後、

新市街のボスフォラス海峡が見える少し安めのホテル(それでも4つ星)に移動。

笑われますが血圧計のみならず体重計も持参です。
無理の効かないお年頃、
いつもはキッチン付きのホテルで少し長めに逗留、地元のスーパー利用ですが、今回は、食糧調達に苦戦すると思い、
いつもの具だくさん味噌汁の他に、尾西食品 アルファ米 赤飯 (非常食・保存食)持参。
結構いけていました。
しかし2キロやせて、(それはうれしいが)、骨量が落ちました。
トルコはヨーグルト発祥の地で、ギリシャヨーグルトも有名ですが、チーズは、
当方常食のソフトなチーズ、フランスのものと違い、硬いので、おいしくなかった。
結果、食べないので、カルシウム不足に?!
https://amzn.to/3KSqxfF
https://amzn.to/3XDc8LN

モスク前の屋台の焼きトウモロコシ(30トルコリラ)、焼き栗(100トルコリラ)でしたが、
円安とすさまじいインフレに驚き。

この軽食、480トルコリラ・・帰ってからクレジット請求書を見ると、2396円でした・・

一緒に食べてくれた(チーズ部分)猫ちゃん・・
有名なサバサンドは、140トルコリラでした。(140TRYは 日本円で 681.32円)

いろいろな参考サイトを見ましたが、たとえば、https://tourqua.com/comm/2453
「トルコ・イスタンブールのおすすめ観光スポット10選」
こちらには公園が3つほど出ています‥
が!
入口までは行きました、という感じですが、
暑くて・・いまいち・・ゆっくり歩けなかったのが残念!
6月はトルコの小学生は夏休み。水のペットボトルを売るお手伝いをしている子をよく見かけました。
水は0.5リットル 10トルコリラ。

https://www.travel.co.jp/guide/matome/2737/
こちらのおすすめスポットは・・

白状すると、グランバザールは行かずじまい、→買い物をする気がない
お土産はミュージアムで買う(それと空港の免税店)

ガラタ塔までは歩いたものの、工事中でした・・
その帰りに歩いた、このリストにないタクシム広場では、トルコ共和国建国100周年の垂れ幕が‥

トプカプ宮殿の方、行く前に予習として必ず見ろと言われていた(byアジアねこ散歩chさん)のお話の
「オスマン帝国外伝」を、
ホテルで7話ほど見ていた(Amazonプライム:日本では無料だが海外では有料220円だった)

https://youtu.be/jik_RQJf9xI?si=MsDOoluIbVVQUQei
確かに有用でした!
宮殿入場料もお高い!ラインスキップチケット予約6500円くらい(;^_^A

ゲットユアガイドというサイトで予約、

ハレム入場までは、案内してもらいましたが・・(ここだけはツアー気分)

入ったところで即解散。あとは自由。

ここ、ハレム、というか、女奴隷の寝起きするところですね。
「オスマン帝国外伝」でロシア奴隷だった主役は「アレクサンドラ」でしたが、はじめここにいましたね。
ナポレオン妃ジョセフィーヌの従妹のエーメがやはり海賊にさらわれて、トプカプ宮殿に連れていかれて、女奴隷から皇太后になったという伝説?があり、
その女性の名前がついた薔薇があるという。
ラ・ベル・スルタン(La Belle Sultane)という名前のバラとのこと。

それにしても、モスク・ミュージアムの入場料、ラインスルーチケット、非常に高価でしたね。
計2万円くらいになりましたよ。
イスタンブール考古学博物館は受付でチケット購入しましたが、15ユーロの表記で、支払いは
528.3 TRY(2637円)というのは、まぁそんなものかと思いましたが、
あとは、びっくり!→5千、6千円という感じ。


(空港で5千円をトルコリラに両替していましたが。800トルコリラで、あとはカード。
交通カードの為に両替。(しかし、空港リムジンバスもカード支払いメインだった。)

2023年アドヴェントカレンダー

また1年が終わろうとしています。
今年2023年(令和五年)も暮れに・・・・
1年いかがでしたか・・

いつもの挨拶ですが、
12月は、年の果て。一年を振り返り、来たる年の計画を立て始める、神聖な気分のある月です。このアドベントカレンダーはその為の個人的な個人的な、ささやかな仕組みです。 今年のテーマは・・?

テーマ決め難航〈(笑)〉 ⇒目次へ
メインテーマ:感情の漢字と中国史/ドラマ

2023 N アドベントカレンダー

2023年ドイツの旅のまとめ

まずはワーマールのゲーテ像のある広場で驚いたこと

6月5日であったが、ショベルカーの登場である・・・

一日置いて6月7日の写真です・・
まずはこちらのページに、花壇のPDFを出しました。
https://hana.karakusamon.com/202306.html

6月8日のワイマール駅前です・
なぜドイツでは、公共の場所に、人物の上半身写真を出すのだろうか・・などと考えました・・

ギリシア美術

花壇写真の後、旅の本題の、ミュンヘンのギリシア美術をじっくりまとめました・・
グリュプトテーク

見たかったものは、アッティカの墓碑で、ミュンヘン編4ページ作成後、
『ギリシャ美術入門』おさらい・・

https://karakusamon.com/2023k/munich.html


「ギリシャ美術史入門」
中村 るい (著), 加藤 公太(作画)–三元社(2017) 

内容(「BOOK」データベースより)
古代の神々と英雄と人間たちが織りなす造形世界の魅力。その全体像をやさしく学べる入門書。15本の役立つ「コラム」を収録。
「ギリシャ美術史入門」を読む


「ギリシア美術 (岩波 世界の美術)」
ナイジェル スパイヴィ (著), Nigel Spivey (原名), 福部 信敏 (翻訳)岩波書店 2000

内容(「BOOK」データベースより)
エーゲ海美術からアテナイ民主主義時代の美術をへてアレクサンダー大王以降のヘレニズム時代の美術まで,古代ギリシアに生起した美術は,今日まで西洋文化に圧倒的な影響を与えてきた.その美の革新を,最新の仮説を検証しつつ,同時代の政治,宗教,哲学,経済との緊密な関係のなかにとらえる新しいギリシア美術史.
→このページのほか、(コリント式陶器の代表作)へ。

ミュンヘン→ワイマール→ベルリン

7月半ばになり、毎日、暑い・・
ミュンヘンのニンフェンブルク城の6月3日の庭園写真を涼風献上に使いました。

次いで残りのミュンヘンの美術とベルリンの美術をまとめたいと思う‥
しかしベルリンは、ペルガモン博物館など10月からは完全閉館で、それも2027年までの長期閉館となる・・・・この6月、既に、ペルガモン祭壇は見られない状態であった・・

前日、アルテノイエでネフェルティティ様にはお会いしたことはしたが・・

一室に1人でおられ、写真撮影は隣の部屋の線から外で、と・・・・
(スマホ写真である)

それと、博物館島の博物館の収蔵品は、本に記載のミュージアムにあるとは限らない・・移動が激しい感じ?

詳細チェックはしばし後・・じっくりやります‥

しかし、この「最後から二番目」の旅(何回目でもいうセリフ)、この次はやっぱいギリシャでしょう・・と思い始めました・・」

「イーザル河畔のアテネ」

6月の旅を復活したいのだが、ペルガモン博物館に行ったことがないのと、

欧米で最も厳しいコロナ対策をとっていた、ドイツ・・ということで、

 関空からの直行便の復活を待って・・(^^♪

まずはドイツからか?と検討始めた・・

ルフトハンザ
関空(大阪)~ミュンヘン
(LH743/LH742)

  • 関空発/LH743
    21:50➡翌日05:10/月・水・土の運航(2023年5月3日~)
  • ミュンヘン発/LH742
    22:15➡翌日17:20/火・金・日の運航(2023年5月2日~)

《運休中/2023年5月2日~週3便運航で再開》参考:PRESS RELEASE

ミュンヘンからヴァイマール、ベルリンの3都市としたい。


川ぞいを歩くテーマ、であるが、ミュンヘンは別名「イーザル河畔のアテネ」楽しみである(^^♪

Münchn〔ミュンヒン〕という名は僧院という意味だそうで、市章のデザインに驚いた。

Germany München Monks


補足
1月のニュース:欧米で最も厳しいドイツは「マスク義務」を終了・・

president.jp

日本では、マスク着用 “3月13日からは個人の判断で”