ネコ科動物と古代の女神

猫と母なるもの


初めに私が持っている

大地母神のイメージとは、


Gustave Moreauの描いた
あの神殿のあの女神である。

いくつもの乳房(バスト・バステッド)
(※異説あり)を もっている
まさにバステッド女神である。

また、クレタ島の蛇女神

この女神はバストを強調しつつ

頭に猫(ネコ科動物)を
乗っけているのである

ところでこのクレタ島の蛇女神、蛇をつかむ女神は、頭に猫を乗っけているのである。*一説によればライオンであるが、シンボルでは、ライオンと猫は同一視される
Gustave Moreauの絵にしても両脇を大猫が固めているようだ・・。( そしてその大猫(ライオン)はよく見ると、なんと蛇に巻きつかれていたのであった。 ※蛇にまきつかれたたライオン(≂AION,AEON)


猫と母なるもの・・ とは? 


ネコ科動物を従える:女神の象徴

そしてまた、
ライオン(ネコ科動物:ヒョウ)を従えた
肥沃な女神



Mother Goddess Kybele (later Cybele)
新石器時代の女神の像(チャタルフユック出土)
地母神像
(photo byhttp://en.wikipedia.org/wiki/Museum_of_Anatolian_Civilizations

詳しくは地母神とライオンのページへ


地母神 ちぼしん earth‐mother

平凡社大百科事典より by 吉田 敦彦

大地の豊饒性,生命力の神格化されたもの
父神的性格をもつ上天神 (天父) に対する。
ギリシア神話の大地女神ガイアは,原古にカオスに次ぎ最初に誕生し,自分が生んだ天空神ウラノスと結婚して,神々の祖となったとされる。
ギリシア人は,最古の人類も大地から生まれたと信じていた。
このように大地を,万物を生み養う偉大な母神としてあがめる信仰は,世界中の農耕文化に共通して見いだされる。
ギリシア神話では,ほかにも,名前そのものが文字どおり〈地母〉を意味した可能性が強いデメテルをはじめとして, ヘラアフロディテアルテミスなど,有力な女神の多くに〈地母神〉の性格が認められる。
人間の生活にかかわる〈地母神〉のもっとも重要な働きは,ギリシアではデメテルにとくに顕著なように,大地から生える作物の豊穣を保証することで,これと関連して,アフロディテやゲルマンのフレイヤなどに見られるような愛欲的性質も, 〈地母神〉の大部分に共通する。
デメテルは,娘である死者の国の女王ペルセフォネと切り離せないが,地下つまり〈地母〉の胎内にある冥府に死者たちを迎えてその主となることも,日本神話の伊弉丑(いざなみ) 尊をはじめ,世界中の多くの〈地母神〉に見られる重要な特徴である。
これと結びついてしばしば見いだされるのが, 〈地母〉の胎内に迎えられた死者が〈胎児〉に戻り,再生することができるという信仰である。
ウラノスとガイア,ゼウスとヘラ,またインド神話のディアウスとプリティビーなどに見られるような, 〈天父〉sky‐fatherと〈地母〉の夫婦関係も,雨を〈地母〉を受胎させる〈天父〉の精液とみなす観念と結びついて世界大に分布している。
これと関係した重要な神話に,太古にぴったり抱擁し合って世界を暗黒にしていた〈天父〉と〈地母〉の分離をテーマとする話があり,ギリシアとポリネシアにとくによく似た形で見いだされる。伊弉諾 (いざなき) 尊と伊弉丑尊の離別の話にも,この種類の〈天地分離神話〉の痕跡を認める説が有力である。

以上平凡社大百科の「地母神」の項

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猫の象徴猫とライオン|母なるもの|猫魂


母なるもの


古代 : 大地母神


古代エジプト


このサイトのページ バステッド(猫頭)神
イシス女神の母子像 ムート(Mut)
参考

古代エジプトの、最も初めの4人の始原の女神たちは蛇であったともいわれる。 … (ヘルモポリス系神話): 女神 エジプトの原初の蛇
蛇をつかむ女神
地母神(Wikipedia)、天空神 
ネオペイガニズム(Neo-Paganism)復興異教主義)

母権制 、 フェミニズム:(Wikipedia


古代


このサイトのページ アスタルテ(古代セム人の豊穣多産の女神;バビロニアでは)イシュタル

西洋=キリスト教


中世

このサイト マリア
マドンナ 聖母
イブ(エヴァ)
穂麦のマリア
無原罪のマリア
マリアと鏡
参考 受胎告知:マリアとユリ
「永遠に母なるもの」
聖母子像

神話の女神たち

ギリシア・ローマ


このサイト ビーナス バラ
参考 デー・メーテール
ペルセポネ ザクロ
小麦とコレ(ぺルセポネ)・・穂麦のマリアの続き

『古ヨーロッパの神々(と女神)』
The Goddesses and Gods of Old Europe
(1974:邦訳「古ヨーロッパの神々」鶴岡 真弓訳)
マリア・ギンブタス(Marija Gimbutas、1921- 1994)
■2012年 「古ヨーロッパの神々と女神」、マリア・ギンブタスを読む
・・・紀元前8000年の世界・・
この論考で、鳥女神・蛇女神という古ヨーロッパンの水の女神の象徴である、雷文(メアンダー)と渦紋(蛇)がギリシア神話と文様につながるというのが、私にとっての核心部分であった。 

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Wikipediaを参照

Wikipediaを参照 (様様な母神の図像あり)

※Feminism思想でなく、図像の研究。 Wikipediaの分類では http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Egyptian_goddesses
文化別の女神 (41文化)
http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Goddesses_by_culture
女神のカテゴリー39 http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Goddesses_by_association

文献蒐集

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