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西洋古典文学を読む・・

ホメロス像 Homerus


ルーブルのホメロスレリーフ
アントワーヌ=ドニ・ショーデ『ホメーロス』(1806)
(by http://www.morguefile.com/

ホメロスとは

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紀元前8世紀末のアオイドス(吟遊詩人)であったとされる人物 

 西洋文学最初期の2つの作品、『イーリアス』と『オデュッセイア』の作者と考えられている。


Wikipediaより引用)
両叙事詩は長短短六歩格(フランス語版)(ダクテュロスのヘクサメトロス)で歌われており、ホメーロス言語はこの韻律と密接に結び付いている。


当時の叙事詩というジャンルを1人で代表するホメーロスが古代ギリシア文学に占める位置は極めて大きい。


「盲目の吟遊詩人」というイメージは、ギリシア文学の紋切り型


古代においては、ヘーシオドスがあらゆる形の教育的な詩の代名詞となっていたのと同様に、ホメーロスの名は事実上全ての叙事的な詩の代名詞となっていた。