ペルセポネは、「冥界の神ハデスの妻。ゼウスと豊饒神デメテルの娘。コレー(少女)とも称される」(『神の文化史事典』(松村一男著白水社2013)
Pinax of Persephone and Hades from Locri Epizephiri
イタリアのロクリスのピナックス:王座に座るペルセポネとハデス
ぺルセポネとハデス:小麦の穂と 鶏と??
wikipediaより the Museo Nazionale Archeologico
at Reggio Di Calabria in Italy
ペルセポネは、「冥界の神ハデスの妻。ゼウスと豊饒神デメテルの娘。コレー(少女)とも称される」(『神の文化史事典』(松村一男著白水社2013)
古典古代世界においては、三つの身体を持つ女神ヘカテーが三つに分けられた世界(天空・大地・冥府)を支配する
ギリシアのいたるところに一人三役の女神たちが登場するが、一男性神が付け加わりさえすれば彼女たちは四者一体となる。
大女神もゼウスとの関係となると、
母(レアー)であり、妻(デーメーテール)であり、娘(ペルセポネー)であるという風に三重である。
神話の物語るところではデメーテルが母で、ペルセポネはその娘になるわけだが・・
よくできた物語。